パワコン単品交換の相場価格!
お安く新モデルに変える方法!
太陽光発電システムをお使いの方で、設置から10年前後経過している方にとって、パワコンの交換は避けて通れない課題となっています。
設置から一定期間が経過すると、パワコンの故障やエラー表示に困ることが増えてきます。
パワコンが故障すると、太陽光発電で生み出した電力を家庭で使用できる交流電力に変換できなくなります。そのため、売電や自家消費もできません。
また、太陽光発電設備の設置から10年前後であれば、保証期限が迫っている方も多いでしょう。
そこでこの記事では、パワコン単品交換の相場価格と、最新モデルにお得に交換する方法をご紹介します。
メーカーごとの価格比較や補助金の活用方法、交換時のポイントを押さえて、賢くパワコンをリニューアルしましょう。
パワコン交換の相場価格はいくら?
一般的な家庭用の太陽光発電システムで使用されるパワコンの定格出力は、3kWから10kW程度で、10kW未満が住宅用太陽光発電の範囲に含まれます。この範囲は、一般家庭の電力需要をカバーするのに適しています。こうしたパワコンを交換する際の相場価格を見てみましょう。
パワコン単品価格
家庭用として選ばれているパワコン本体の市場価格は、一般的に15万円から20万円程度です。ただし、製品の機能や性能、またはメーカーによって実際の価格は異なる場合があります。
交換時の総額(工事費込み)
パワコンの交換には、取り付けや設置にかかる工事費も含まれます。工事費を含めた総額は、通常25万円から35万円程度になります。ただし、工事内容や設置場所によって費用が変動することがあります。
資源エネルギー庁の2023年の資料によれば、一般的なパワコン交換費用の相場は約34.5万円とされています。
パワコン交換の価格が変動する要素
パワコン交換の費用は、様々な要素が影響します。以下の違いを考慮して費用を見積もることが重要です。
メーカーによる違い
一般的に、太陽光パワコンのメーカーによる価格差はあまりありませんが、シャープのパワコンは他のメーカーに比べて価格が高い傾向があります。
シャープのパワコンは、ハウスメーカーがシャープとの提携を強く推進しているため、他のメーカーのパワコンを選択することが難しくなり、競争が制限されることで価格が高くなる可能性があります。
ハウスメーカーは、シャープとの提携により優れたサポートや保証を受けられることを消費者にアピールしています。
そのため、消費者はシャープのパワコンを選択する傾向が強くなり、他のメーカーとの競争が制限され、価格が高くなる可能性があるのです。
シャープのパワコンは、将来的に蓄電池やV2H(Vehicle-to-Home)などと連携できる機能を備えている分、価格が高くなる傾向があります。
これは、開発や技術の進歩に伴い、より高性能な部品や材料を使用する必要が生じるためです。そのため、高機能による価格高騰は製品の付加価値とも言える部分があります。
出力・機能による価格差
同じメーカーの同一ラインナップでも、出力の異なるパワコンは価格が異なります。一般的に、出力が高いほど価格も高くなります。
出力が高いパワコンは、より多くの電力を太陽光パネルから取得し、家庭用電化製品やEVなどへの充電にも対応できるため、需要が高い傾向にあります。
太陽光パワコンのメーカーは、オムロン、シャープ、パナソニックが主流ですが、ニチコンのトライブリッド・E1シリーズのように、将来的な蓄電池やV2Hシステムとの連携を考慮して設計されている高機能な特徴があるパワコンは、価格も高く設定されています。
設置場所による違い
設置場所によって価格が異なります。屋内用と屋外用では、屋外用の方が若干高くなる傾向があります。
屋外設置が高くなる理由としては、屋外用のパワコンは防水・防塵性能が必要となるため、製品自体の耐候性や防水構造が強化されているためです。
また、屋外での設置には耐久性や保護措置も必要となり、それらの工事が追加されることもあります。
パワコン設置時の追加工事による費用増加
旧パワコンの設置場所に新パワコンがサイズ的に取り付けられない場合、旧パワコンを外した後の壁の修復や、別の場所に新パワコンを設置する際に配線の再配置や設置スペースの拡張が必要になるかもしれません。
このような追加作業が必要になると、工事費用が予想以上に増える可能性があります。そのため、事前に工事の内容を確認し、予算を考慮した上で工事を進めることが重要です。
業者による違い
工事費は業者によって大きく異なります。工事費を抑えたい場合は、複数の業者から相見積もりを取ることで価格の相場がわかります。
特に、パワコン交換や蓄電池の設置は太陽光発電とは異なる専門性を要するため、太陽光発電設備を設置した時の業者とは別に業者を探してみるのも良いでしょう。
業者によって価格や提供されるサービスが異なるため、複数の業者を比較して選ぶことでお得になる可能性が高いです。
また、業者によっては仕入れ値が異なる場合もあり、そのことが販売価格にも影響します。
例えば、大口での仕入れや独自の取引条件によって、業者ごとに仕入れ値が異なる場合がある他、メーカーとの関係性や提携によっても、仕入れ価格に違いが出ることがあります。
また、型落ち商品の在庫があり、特価で出せる場合も業者によってはあるかもしれません。
パワコン交換を最安で行う方法6選
パワコン交換を最安で行うための方法をいくつかご紹介します。以下のポイントに注意することで、コストを抑えつつ質の高いサービスを受けることができます。
➀相見積もり
パワコン交換を検討する際には、少なくとも3社以上から見積もりを取得し、価格やサービス内容を比較しましょう。詳細な内訳を確認することも重要です。各業者の見積もり内訳を細かく確認し、追加費用や隠れたコストがないかチェックします。下記には相見積もりを行う際のポイントを解説します。
業者選定
信頼性の高い業者を選定するため、口コミや評判、実績などを確認しましょう。また補助金の申請代行も出来る業者が望ましいです。
ただし、補助金を活用する為に、必要以上に契約を急ぐ業者も残念ながら存在します。補助金について不明な点は業者への確認はもちろん、補助金の執行団体に確認する事も行いましょう。
見積もりの詳細
各業者からの見積もりを比較する際には、同じ条件での比較が必要です。見積もりの項目を見比べて、気になる点がある場合は業者に確認を取りましょう。また、見積もりの内容が具体的であることを確認しましょう。見積もりに含まれていない追加費用や隠れたコストがないか確認することが重要です。
価格だけでなくサービス内容も比較
価格だけでなく、施工内容や保証期間、アフターサービス、担当スタッフの対応なども比較しましょう。
②メーカー保証を活用
メーカー保証の期間内であれば、無料でパワコンの交換や修理が可能です。一般的な保証期間は、パネルの出力保証が25年間、システム保証が15年間です。
保証期間内にトラブルが発生した場合は、メーカー、設置業者、または販売店に連絡して修理や交換の手続きを行いましょう。
保証期間の延長
パワコンを交換すると、新しいパワコンの保証期間が適用され、保証期間が延長されることがあります。メーカー保証が長いため、長期的な安定運用が可能です。修理や交換にかかる費用を節約できます。
さらに、保証期間中に定期的な点検やメンテナンスを行うことで、パワコンの寿命を延ばし、トラブルの予防にもつながります。
保証の条件を把握する
保証には一定の条件がありますので、保証内容をよく理解し、条件を満たすように注意してください。保証期間内でも条件を満たさない場合、保証が適用されないことがあります。
③メーカーにこだわらない
パワコンを安く交換する方法の一つとして、特定のメーカーにこだわらないという選択肢があります。パワコン交換を安価にする方法の重要な1つです。
特定のメーカーにこだわらずに複数のメーカーのパワコンを比較検討することで、コストを抑えた選択が可能になります。
多くのメーカーが高品質な製品を提供しており、機能や性能も様々です。
既設の太陽光パネルとの接続が問題なければ、異なるメーカーのパワコンを使用することができます。事前に互換性を確認することで、幅広い選択肢から最適な製品を選べます。
各メーカーのアフターサービスや保証内容も比較することで、価格だけでなく、長期的な運用コストを抑えることができます。
特定のメーカーにこだわらず、サービス内容や保証期間を考慮することが重要です。
また、信頼できる販売店に相談することで、最適なメーカーや製品の提案を受けることができます。専門業者や販売店は市場の状況をよく把握しており、コストを抑えるためのアドバイスを提供してくれます。
これらの点を考慮することで、特定のメーカーにこだわらずに、コストを抑えたパワコンの交換が可能になります。
④モニターを付けない
既存の太陽光パネルシステムにはモニターが付属している場合がありますが、パワコンを交換する際には、そのモニターは使用できなくなります。
屋内設置型のパワコンの場合、本体から稼働状況や発電量を確認できるため、新たにモニターを付ける必要はないでしょう。
実際、多くの人が新しいモニターを追加設置せずに運用しています。これにより、新しいモニターを付ける際の約10万円かかる製品と工事費用を節約できます。
⑤補助金を活用する
東京都では、都内の住宅用太陽光発電システムのパワコンを更新する際に補助金が出ます。
ただし、東京都以外の地方自治体では、太陽光発電システムのパワコンを更新する際に補助金が出ることは少ないです。
そのため、補助金を活用するには、都道府県や市区町村のホームページなどで最新の情報を確認することが重要です。
電池バンクにお問い合わせいただければ、お住まいの地域の補助金情報を調査し、ご案内いたします。お気軽にお問い合わせください。
⑥適切なタイミングで交換する
パワコンの交換時期は、費用節約の観点から非常に重要です。一般的に、パワコンの寿命は10年から15年とされており、この期間を目安に交換を検討することが推奨されます。
新しいパワコンは最新技術を取り入れており、エネルギー変換効率が高くなっています。
経年劣化によって効率が低下した古いパワコンを使用し続けると、発電した電力の無駄が増える可能性があります。新しい機器に交換することで、電気代の節約が期待できます。
また、寿命が近づいたパワコンは故障のリスクが高まります。故障が発生するとその間の発電が停止し、電力供給が途絶えることになります。
計画的に交換を行うことで、突然の故障による予期せぬ出費を避けることができます。
メーカー別パワコン交換価格
太陽光パワコンの価格は、メーカーや製品の仕様によって異なります。一般的に、メーカーの小売価格は製品によって異なりますが、市場では工事費込みで25万円から35万円程度が相場価格です。
ここでは、主要メーカーごとのパワコン本体価格(工事費抜き)をご案内します。
パワコンの本体価格はメーカー小売り価格となります。実際の価格はより安くなるので、前述したパワコン交換の価格相場をご覧ください。
パナソニック
パナソニックのパワコンには、屋内型と屋内・屋外兼用型の2種類があります。それぞれのモデルは、家庭のニーズに合わせて選ぶことができます。
屋内型パワコン
パナソニックの屋内型パワコンは、新構造採用により脱衣所や洗面所などへの設置が可能です。コンパクトな設計で場所を取らずに効率的な電力供給を実現します。以下は各モデルの詳細です。
型式 | VBPC230NC3 |
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定格出力 | 3.0kW |
メーカー希望小売価格 | 334,400円(税込) |
特徴 | 一般家庭の基本的な電力需要を満たすモデルです。 |
型式 | VBPC240NC3 |
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定格出力 | 4.0kW |
メーカー希望小売価格 | 414,700円(税込) |
特徴 | 中規模な家庭に適し、安定した電力供給が可能です。 |
型式 | VBPC255NC3 |
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定格出力 | 5.5kW |
メーカー希望小売価格 | 519,200円(税込) |
特徴 | より多くの電力を必要とする家庭向けで信頼性の高い電力供給です。 |
屋内・屋外兼用型パワコン
屋内・屋外兼用型パワコンは、設置場所の選択肢が広がり、柔軟な運用が可能です。特に屋外設置においては、防水・防塵性能が強化されており、耐候性が高い設計となっています。以下は各モデルの詳細です。
型式 | VBPC244GM3T |
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定格出力 | 4.4kW |
メーカー希望小売価格 | 554,400円(税込) |
特徴 | 屋内外問わず設置可能で幅広い家庭に対応します。 |
型式 | VBPC255GM3T |
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定格出力 | 5.5kW |
メーカー希望小売価格 | 657,800円(税込) |
特徴 | より多くの電力を必要とする家庭の電力需要に対応可能で高い性能と信頼性です。 |
型式 | VBPC255GM3T(重塩害対応) |
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定格出力 | 5.5kW |
メーカー希望小売価格 | 712,800円(税込) |
特徴 | 海岸地域などの過酷な環境でも使用可能で重塩害に強い設計です。 |
オムロン
オムロンのパワコンについては、公式にメーカー希望小売価格を公表していませんが、市場での価格相場は、工事費込みで25万円から35万円程度です。価格の詳細については、直接電池バンクへお問い合わせください。
単相用屋内設置型 KPKシリーズ
シリーズ名 | 単相用屋内設置型 KPKシリーズ |
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定格出力 | 3.0kW、4.0kW、5.0kW |
メーカー希望小売価格 | 非公表 |
特徴 | 洗面・脱衣所など屋内でも設置が可能で、気にならない静音設計のため設置場所の幅が広がります。 |
単相用屋外設置型 KPR-Aシリーズ
シリーズ名 | 単相用屋外設置型 KPR-Aシリーズ |
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定格出力 | 4.8kW、5.6kW |
メーカー希望小売価格 | 非公表 |
特徴 | 高出力・大電流な太陽光パネルにも対応し、狭い場所でも容易に設置できます。 |
単相用屋外設置型 KPWシリーズ
シリーズ名 | 単相用屋外設置型 KPWシリーズ |
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定格出力 | 4.8kW、5.5kW |
メーカー希望小売価格 | 非公表 |
特徴 | 高効率パネルや両面パネルにも対応し、重塩害タイプもラインナップしています。設置場所の選択肢が広がります。 |
シャープ
シャープのパワコンには、屋外設置タイプと屋内・屋外兼用設置タイプ、重塩害対応タイプがあります。多様な設置環境に対応するため、各モデルはそれぞれのニーズに合わせて設計されています。
初めは6.5kWhの蓄電池を設置し、後で自家消費を増やしたり停電対策として13.0kWhに増設したり、蓄電池連携型パワーコンディショナだけを最初に設置して後から蓄電池を追加することができます。
さらに、EV充電用コンセントを設置すれば、太陽光発電でクリーンな電気で充電でき、電気代の削減にも繋がります。
屋外設置タイプ
型式 | JH-55KF4B |
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定格出力 | 5.5kW |
メーカー希望小売価格 | 545,600円(税込) |
屋内・屋外設置タイプ
型式 | JH-40NF2 |
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定格出力 | 4.0kW |
メーカー希望小売価格 | 419,100円(税込) |
屋内・屋外設置タイプ(重塩害対応)
型式 | JH-55NF3 |
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定格出力 | 5.5kW |
メーカー希望小売価格 | 508,200円(税込) |
ニチコン
ニチコンのパワコンは、最初は太陽光発電用のパワコンとして導入できます。そして、後から蓄電池が必要になった場合には、蓄電池ユニットを追加して接続できます。
さらに、電気自動車(EV)を購入した際には、V2H(Vehicle-to-Home)システムを追加して自宅に蓄えた電気をEVから供給することができます。そのような機能や柔軟性を持つため、価格が高くなる傾向があります。
以下は各モデルの詳細です。
パワーコンディショナ ES-E1
型式 | パワーコンディショナ ES-E1 |
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定格出力 | 5.9kW |
メーカー希望小売価格 | 800,000円(税抜き) |
トライブリッドパワコン ES-T3
型式 | パワーコンディショナ ES-E1 |
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定格出力 | 5.9kW |
メーカー希望小売価格 | 1,200,000円(税抜き) |
ニチコンのパワコンは、柔軟な拡張性と多機能性を兼ね備えており、長期的に見て非常にコストパフォーマンスに優れています。
初期費用は高く感じられるかもしれませんが、その後のアップグレードや拡張により、トータルコストを抑えることが可能です。
ファーウェイ
ファーウェイの家庭用パワコンとしては、SUN2000シリーズが人気です。このシリーズは、単相・三相両方に対応したラインナップがあり、特に日本で人気が高いのは、低圧単相向けパワコン4.95kW(SUN2000-4.95KTL-NHL2)です。
特徴と機能
重塩害にも対応しており、IP65完全密閉構造で耐久性が高く、過積載率は300%まで対応可能です。さらに、11.6kgと軽量で小型化されているため、設置場所にも困りにくい省スペース設計です。
市場価格と保証期間
市場価格帯は1台あたり約10万円前後とされており、比較的手頃な価格で入手できることが多いです。保証期間は10年となっており、有償で保証期間を15年や20年に延長することも可能ですが、4.95kWモデル以外の保証期間は5年となっています。
これらの価格は、メーカーが希望する小売価格であり、実際の価格は販売店や工事業者によって異なる場合があります。具体的な価格を知りたい場合は、電池バンクまでお問い合わせください。
まとめ
今回の記事では、太陽光パワコンの単品交換にかかる相場価格や交換時の工事費、さらには補助金の活用方法について詳しく解説しました。
設置から一定期間が経過した方や保証期限が迫っている方、さらにはFITが終了した方にとって、新しいパワコンへの交換は重要な課題となります。
この記事を参考にして、賢くパワコンをリニューアルし、快適な太陽光発電ライフを送っていただければ幸いです。
パワコン交換に関するご質問やご相談がございましたら、どうぞお気軽に電池バンクまでお問い合わせください。専門のスタッフが丁寧にお答えいたします。
記事監修:電池バンク編集部
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