Panasonic
メーカーと製品の紹介
Panasonic
メーカーと製品の紹介
冷蔵庫や洗濯機などの白物家電で有名なパナソニックですが、実は太陽光パネルや蓄電池の分野においても長い歴史と販売実績があります。
太陽光発電システムでは40年以上の実績があり、また蓄電池に欠かせないリチウムイオン電池の生産量は世界でもトップクラスを誇ります。太陽光発電の販売台数も国内上位、蓄電池のラインナップが多彩なのも魅力です。
ここでは、パナソニックの蓄電池にどのような特長があり、保証や補助金がどうなっているのかをご紹介します。
パナソニックホールディングスは、大阪府門真市に本社を置く日本の大手電機メーカーです。
日本国内では唯一の総合家電メーカーであり、冷蔵庫や洗濯機などといった白物家電分野をはじめ、照明器具・配線器具などの住宅設備分野、家電以外の分野(電池、住宅用太陽光発電、照明器具、電設資材、ホームエレベーター、電動アシスト自転車など)で国内シェア1位を占めています。
パナソニックの前進である松下電気器具製作所は、1918年大阪府で松下幸之助により創業されました。
1971年に一度放電してしまったら捨ててしまう「リチウム一次電池」の開発が始まり、1994年には蓄電池に欠かせない繰り返し充電して使用できる電池「リチウムイオン二次電池」の開発が始まりました。
日本のメーカーということで技術にも品質にも信頼のおけるパナソニックの蓄電池です。選ばれる理由はほかにもあるのでご紹介します。
1931年から電池の研究開発を続けており、国内での自社一貫生産により品質向上を徹底しています。
また製品へ自信があるので、保証期間も長く設定されています。
パナソニックなら、太陽電池モジュールやパワーコンディショナなど、発電から蓄電、V2Hまでトータルで提案が可能です。
9つの容量から選べるため、導入目的に合わせた蓄電容量を設置できます。
また増設が可能なので、初期投資は抑えて小さい容量、家族が増えた時にもう一台増設ということも可能です。
ただし増設する場合には、本体代の他に再度工事費などがかかることは注意が必要です。
屋内設置の蓄電池は2種類あり、シンプルなので威圧感がありません。屋側設置の蓄電池は、2階ベランダに設置することもできます。
IoTやAIに対応するAiSEG2(HEMS)を設置することで、太陽光発電と蓄電池だけでなく、V2Hやエコーネット対応の家電製品と連携し、電気の「自家消費」を便利にサポートしてくれます。
パナソニックの蓄電池には、『創蓄連携システムS+』と『V2H蓄電システム eneplat』のシリーズがあります。
蓄電池は屋内設置型と屋側設置型の2タイプあり、特に屋内設置型は見た目もシンプルでコンパクトな設計のため威圧感が少なくなっています。
どちらのシリーズも太陽光発電を設置後に蓄電池を設置・増設が可能※です。
太陽光発電と蓄電池を同時に設置したい方も、
すでに太陽光発電を設置していて、パワコンの交換を検討しつつ蓄電池を設置しまず太陽光発電を設置して、あとから蓄電池を設置したい方にも対応できます。
全負荷型なので、停電時には家中の電気が使えます。
二つのシリーズで大きく違う点は、『V2H蓄電システム eneplat』のみV2Hシステムも設置・追加設置が可能※になる点です。電気自動車の購入に備えたい方は、eneplatがおすすめです。
では、それぞれの特長をご紹介します。
※増設する際には、本体代の他に再度工事費などがかかりますので、ご注意ください。
創蓄連系システムS+は、蓄電容量の選択肢が豊富です。
LJB1335(3.5kWh)、LJB1256(5.6kWh)、LJB2363(6.3kWh)を組み合わせることで、9つの容量から選択できます。最大二台まで設置できるので、家族構成やライフスタイルの変化にあわせ後から一台増設とういうことも可能です。
⚫️屋内設置 LJB1335(3.5kWh)・LJB1256(5.6kWh)
屋内設置に適したシンプルでスリムなデザイン。蓄電容量3.5kWhでも停電時に冷蔵庫や照明を使用しながら炊飯器や電気ケトルを使用できます。パワーコンディショナもコンパクトな壁掛けタイプとなります。
⚫️屋側設置 ・LJB2363(6.3kWh)
屋側設置をすることで、新設時も増設時も設置がしやすく自由度が拡大します。簡易基礎セットを活用し、2階のベランダへの設置も可能です。
<蓄電容量>
・3.5kWh
・5.6kWh
・6.3kWh
・7.0kWh(3.5kWh+3.5kWh)
・9.1kWh(3.5kWh+5.6kWh)
・9.8kWh(3.5kWh+6.3kWh)
・11.2kWh(5.6kWh+5.6kWh)
・11.9kWh(5.6kWh+6.3kWh)
・12.6kWh(6.3kWh+6.3kWh)
[もっと詳しく]
パナソニックの蓄電池「創蓄連携システムS+」の製品説明 >
V2H蓄電システム eneplatは、蓄電池と電気自動車を同時に充放電できる自家消費に特化した業界初の蓄電システムです。
V2Hシステムの後付けが可能なため、電気自動車の購入予定がある方にもおすすめです。太陽光発電、蓄電システム、電気自動車の連携で電気を無駄なく活用できます。
eneplatも創蓄連系システムS+同様、蓄電容量の選択肢が豊富です。
LJB1335(3.5kWh)、LJB2363(6.3kWh)、LJB1367(6.7kWh)を組み合わせることで、9つの容量から選択できます。
⚫️屋内設置 LJB1335(3.5kWh)、LJB1367(6.7kWh)
LJB1367(6.7kWh)は、創蓄連系システムS+のLJB1256(5.6kWh)より蓄電容量が20%アップ、停電時自立出力が3.0kVAになったことで使える機器が増えました。
⚫️屋側設置 LJB2363(6.3kWh)
屋側設置をすることで、新設時も増設時も設置がしやすく自由度が拡大します。簡易基礎セットを活用し、2階のベランダへの設置も可能です。
<蓄電容量>
・3.5kWh
・6.3kWh
・6.7kWh
・7.0kWh(3.5kWh+3.5kWh)
・9.8kWh(3.5kWh+6.3kWh)
・10.2kWh(3.5kWh+6.7kWh)
・12.6kWh(6.3kWh+6.3kWh)
・13.0kWh(6.3kWh+6.7kWh)
・13.4kWh(6.7kWh+6.7kWh)
AiSEG2(7型モニター機能付)
AiSEG2とは、家庭のさまざまな機器と連携しマネジメントしてくれるHEMS機器です。
太陽光発電の発電状況や自給率、電気の使用状況がわかるだけでなく、気象警報と連動し、停電が予想される時は事前に蓄電池と電気自動車へ充電を開始してくれるなど、暮らしがもっと便利で快適になるようサポートしてくれます。
DR補助金をうけようとしてい場合に必須の機器でもあります。
時間帯ごとの電気使用量が可視化されることで節電がしやすくなります。
あらかじめ充電時間を設定しておけば、電気代が安い深夜に電気自動車を充電し、昼間は蓄電池に充電するなど生活に合わせたスケジュール管理ができます。
エアコンの電源を切ったか気になったり、鍵をかけたか不安になった経験はありませんか?
AiSEG2の専用アプリをスマホにいれてあれば、出先から電源を操作可能です。(エコーネットライト対応機種)
大雨や暴風などの気象警報が発令されると、自動で蓄電池への充電やエコキュートの沸き上げをしてくれます。
停電時は、電気自動車と蓄電池の電気が利用できます。AiSEG2があれば、電気使用量がモニターできるので残りの使用時間もわかり安心です。
ホームページより
「スマートHEMS」、「AiSEG」および「スマートコスモ」は、パナソニックグループの登録商標です。
※上記は概念図であり、実際の機器構成ではありません。
※掲載写真の画面は、はめ込み合成です。実際の画面とは異なる場合があります。
※AiSEG2の画面は宅外から見ることはできません。
[外部リンク]
パナソニック ホームページ
AiSEG2(HOME IoT) >
AiSEGに接続できる機器を探す
対応商品一覧(AiSEG2) >
蓄電池は安い買い物ではありません。しかし機械ものである以上、製造上で不具合のあったものが出荷されてしまう可能性もあります。そこでパナソニックでは、機器瑕疵保証・蓄電池ユニット保証・自然災害保証が用意されています。
有償で延長できる補償もあるので購入の際には検討が必要です。
※1 取扱説明書・本体貼付ラベル等の注意書に従った使用状態で、保証期間内に故障した場合ならびに蓄電容量が保証書記載の規定値まで低下した場合。保証期間内における蓄電池の容量の確認に伴う費用はお客様負担となります。ただし、確認の結果、保証記載内容をすべて満たすにもかかわらず、蓄電池の容量が保証値を下回っていた場合、当該費用は当社が負担します。
※2 当社製リチウムイオン蓄電システムは、「点検お知らせ」機能を搭載しています。使用開始から約10.5年後、もしくは蓄電容量が規定値(LJB1335、LJB1367、LJSF35は初期の約55%以下、LJB1156、LJB1256、LJB1235、LJB2263、LJB2363は初期の約60%以下)になった場合は「点検お知らせ」が表示されます。表示された際は、当社の修理・サービス会社によるメンテナンス点検をお受けください。詳細はこちら をご覧ください。
機器瑕疵保証では補償することができない火災、落雷、風災等の自然災害に起因して生じた事故を系統連系日から15年間補償します。補償の対象となる自然災害によって太陽光発電システム自体に損害が生じた場合に機器自体を修理する費用が保険金としてお支払いされます。(お支払い上限額の設定がございます。)
※太陽光発電システムをご購入いただいたお客様の火災保険等でその損害に保険金がお支払いされる場合は、その保険等が優先されます。地震・噴火・津波・盗難などは補償対象外です。
※リチウムイオン蓄電システム スタンドアロンタイプ、リチウムイオン蓄電盤 壁掛けタイプ、産業用(一般電気工作物(50kW未満)に該当しないもの、もしくは三相パワーコンディショナを使用したもの)は補償制度の対象外です。
補助金事業の執行団体に一般社団法人環境共創イニシアチブ(略:SII)があります。環境・エネルギー分野の技術革新や市場創出を目的とした民間団体で、補助金に関する審査・交付を行います。
そして、国が行う「DR補助金、DER補助金」等では、SIIに登録されている蓄電池を設置する必要があります。
創蓄連携システムS+とV2H蓄電システム eneplatは、SIIに登録されている蓄電池なので補助対象です。
2024年度に活用できる国・自治体の補助金については、下記リンクでご確認いただけます。
[もっと詳しく]
2024年に活用できる蓄電池の補助金を紹介!申請も無償で対応! >、
パナソニックの蓄電池は平常時も停電時も太陽光発電システムの電気を有効活用したい方に最適です!
パナソニックの蓄電池は容量が3.5〜13.4kWhまで9種類あるので、設置目的に合わせた選択がしやすくなっています。また増設が可能なので、最初は小容量で設置、家族が増えた時やeneplatなら電気自動車を購入してV2Hを設置したいという場合にも対応できる蓄電池です。
室内でも設置しやすいコンパクトイプもあるので、設置場所に合わせた選択ができるのもおススメです。
AiSEG2があると自家消費や節電、停電時のサポート、家電製品の遠隔操作もでき生活がちょっと楽しくなりそうです。
パナソニックの蓄電池に関するお問い合わせは電池バンクでも承りますので、お電話もしくはメールフォームにてご相談ください。
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