太陽光発電との相性抜群!
長州産業の蓄電池とメーカー紹介!

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カテゴリ:蓄電池

長州産業の蓄電池は、既設の太陽光発電システムとの接続確認が不要で簡単に設置できる単機能型蓄電池や、後の項で詳しく説明しますがPIDリスクに対応できるハイブリッド型蓄電池など、幅広い太陽光発電システムに対応しています。

そのため、既設太陽光システムと接続できる確率も高く、お客様にご提案する機会も多い蓄電池です。

太陽光発電で知名度が高い長州産業ですが、蓄電池においても業界トップクラスのシェアを獲得していますので、蓄電池をお探しの方は選択肢のひとつに入ってくるメーカーではないでしょうか。

そして、長州産業は主にオムロン製、ダイヤゼブラ電機(旧田淵電機)製、パナソニック製の蓄電池、V2Hを取り扱っています。これらの製品を直接、各メーカーから購入するのではなく、長州産業のOEM製品が多くの方から選ばれているのは何故なのか、疑問に思われている方も多いことでしょう。

そこで今回は、長州産業の蓄電池の詳細と長州産業のメーカーについて解説していきます。長州産業の製品や人気の秘密に興味をお持ちの方は、ぜひご覧ください。

ページ目次

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太陽光・蓄電池の製造販売を行う国内メーカーである長州産業の企業紹介

長州産業は、1980年に給湯器メーカーとして設立され、その後、日本の住宅設備市場で長い歴史を築いてきました。この長い歴史の中で、長州産業は日本の住宅事情を熟知しており、お客様のニーズに合った製品を提供することができるメーカーとして信頼されています。

特に、長州産業は国内で数少ない自社製の太陽光パネル製造工場を保有しており、太陽光発電と蓄電システムに関する高度なノウハウを持っています。このノウハウを活かして、長州産業はお客様にトータルサポートを提供することができるメーカーとして、業界内で高い評価を得ています。

長州産業の技術力は世界的にも高く評価されており、2016年にはドイツのミュンヘンで開催された欧州太陽光発電国際会議で、ECN(オランダ・エネルギー研究所)との共同研究により、MWT(メタル・ラップ・スルー)型バックコンタクト太陽電池で23.1%のセル変換効率を達成し、世界最高記録を更新しました。

さらに、長州産業は環境に配慮した取り組みにも積極的に取り組んでおり、2022年2月17日には山口県で行われた「電気自動車中古バッテリーリユース実証試験」で、プロジェクトチーム代表者の国立大学法人山口大学の福代教授が最優秀論文賞を受賞するなど、環境技術への取り組みにも注力しています。

コロナ過でも国内生産を継続

コロナ禍により、海外からの太陽光関連部材の価格が急激に高騰した時期がありました。この影響を受けて、ハウスメーカーなどの住宅太陽光業界は部材の品不足やコストの上昇といった問題に直面し、大きな混乱が生じました。

しかし、長州産業はこのような状況に早い段階で対応し、部材や部品の在庫確保に取り組み、国内生産を継続してきたのです。

この懸命な対応が評価され、2023年3月以降、業界全体が混乱する中で長州産業はシェアを伸ばしています。
長州産業の強固な生産体制と迅速な対応力が、顧客や市場から高い評価を受けていることがうかがえます。

長州産業の蓄電池が人気の理由

長州産業の蓄電池は、その品質管理の徹底さが特筆されます。同社は社内で厳格な品質試験を実施し、製品の信頼性を追求しています。

この取り組みにより、長州産業の蓄電池は高い品質と信頼性を実現しており、多くのお客様から支持を受けています。

長州産業の蓄電池は、豊富なラインナップも魅力の一つです。お客様のニーズに合わせて選択できる幅広い製品を提供しており、さまざまな用途に対応しています。

それでは、長州産業の蓄電池が人気を集める理由をより詳しく探ってみましょう。

➀太陽電池モジュールと蓄電システムの両方を自社で開発する数少ないメーカー

長州産業は、太陽光発電や蓄電システムに関する幅広い経験を持つ会社です。自社製の太陽光パネル製造工場を保有しており、その製品だけでなく、システム全体の設計や導入にも深く関与しています。

長州産業のOEM製品は、充実した保証と万全のサポート体制からくる信頼性が評価されています。

特に、システム全体の設計や導入において、長州産業はその豊富な経験と知識を活かし、お客様のニーズに合った最適なソリューションを提供していると言えるでしょう。

これらの要素が長州産業の製品を選ぶ理由の一つとなっています。

蓄電池を導入する際は、太陽光発電システムとの接続が重要です。この点でトータルサポートを提供してくれる長州産業は頼りになりますね。

②15年の長期保証

一般的な蓄電池の保証期間が10年であるのに対し、長州産業の蓄電池は15年の長期保証があります。

この長期保証は、長州産業が製品の品質と耐久性に自信を持っていることを示しています。15年間という長い保証期間は、ユーザーにとって大きな安心感をもたらしてくれるでしょう。

さらに、長州産業の蓄電池は、自然災害補償も付帯できるという点も魅力的です。自然災害による損害が心配される地域での導入でも安心して利用することができます。

また、太陽光発電システムと蓄電池をセットで導入すると、保証がより厚くなります。このセットでの導入により、システム全体の安定性が向上し、より長期間安心して利用することができます。

これらの保証内容は、長州産業の蓄電池が高品質で信頼性が高いことを示しており、多くのお客様に選ばれる理由の一つです。

③PIDリスクがある太陽光パネルにも接続できる

PIDリスクとは、太陽光発電システムにおいて高電圧がかかり、太陽光パネルの出力が著しく低下するリスクのことです。

最近では、ほとんどのメーカーがPIDリスクに対応した太陽光パネルを販売していますが、設置が10年前だと未対応の可能性が高いため注意が必要です。

太陽光パネルがPIDリスク未対応の場合、ハイブリッド型蓄電池はPIDリスクが高まってしまうため、接続できないことがあります。

しかし、長州産業の蓄電池、スマートPVマルチは、PIDリスクが発生しにくい制御を実現していますので、太陽光パネルがPIDリスクに対応していなくても、スマートPVマルチを使用すれば、ハイブリッド型蓄電池を接続できるというわけです。

このように、既設の太陽光を活かし、ハイブリッド型蓄電池を導入したい方で、既設の太陽光がPIDリスク未対応のためハイブリッド型蓄電池を諦めるしかなかった方からも、スマートPVマルチが選ばれています。

④多彩なラインナップ

長州産業は、世界最小・最軽量クラスの蓄電池ユニットを備えており、屋内や屋外など、設置場所を選ばずに使える蓄電池を提供しています。

さらに、重塩害に対応したタイプなど、さまざまな仕様の蓄電池をラインナップしています。これにより、設置場所に困ることなく、最適な環境に合わせて蓄電池を選択することが可能となりました。

このように、長州産業の蓄電池は幅広いニーズに対応しており、多くの方々に選ばれる理由として挙げられる要素の一つです。

↓↓塩害対応のおススメ蓄電池の詳しい情報はこちらからご確認いただけます。
塩害・重塩害地域でも導入可能なおススメの蓄電池とメーカーをご紹介

長州産業スマートPVマルチの製品説明

ライフスタイルに合わせて自由に組み合わせができるスマートPVマルチは、オムロンのマルチ蓄電プラットフォームKPBP-AのOEMです。

それぞれのご家庭のニーズに合わせて、以下の様にシステムを構築することができます。

↓↓スマートPVマルチの詳しい情報はこちらからご確認いただけます。
長州産業の蓄電池「スマートPVマルチ」の製品説明

3つのシステムから選べる

次の3つのシステムから、太陽光の設置状況や停電時の電気の使い方に合わせて選ぶことができます。

  1. 全負荷対応型ハイブリッド蓄電システム

停電時には家全体に電気を供給し、エアコンやIHクッキングヒーターなどの200V家電も使用できます。自立運転時の出力は4.0kVAで、家庭内での快適な生活を維持できます。さらに、長期間の停電にも対応できるよう、十分な電力を供給します。

太陽光と蓄電池のパワーコンディショナを1台に集約することで、一括制御が可能になり、発電した電気を効率よく使うことができます。

このシステムは、太陽光と蓄電池を設置したい方や、すでに太陽光発電システムを導入済みで、パワーコンディショナの交換を検討している方、停電時に家全体で電気を使用したい方におすすめです。

  1. 特定負荷型ハイブリッド蓄電システム

停電時には、あらかじめ決めておいた特定の個所にのみ電気を供給できます。
このシステムは、自立運転時の出力が2.0kVAで、家庭内の必要な機器を選択して電力供給を行うことができます。

さらに、太陽光と蓄電池のパワーコンディショナを1つに集約することで、一括制御が可能になり、発電した電気を効率よく使うことができます。

このシステムは、太陽光発電システムと蓄電池をセットで導入したい方や、すでに太陽光発電システムを導入済みで、パワーコンディショナの交換を考えている方、停電時には最低限備えたい方におすすめです。

また、後からトランスユニットを追加すれば、全負荷タイプにすることもできます。これにより、さらなる電力制御や使い勝手の向上が期待できます。

  1. 単機能型蓄電システム

既設の太陽光パワーコンディショナを活かすことで、コストを抑えて蓄電池を導入することができるタイプです。既設の太陽光システムとの接続確認が不要で、簡単に設置することができます。

停電時には、あらかじめ決めておいた特定の個所にのみ電気を供給します。

自立運転時の定格出力は2.0kVAで、家庭内の必要な機器を選択して電力供給を行うことができます。
このシステムは、事前に設定しなくても最適な形で自動制御するため、しっかりと充電され、万一の停電時でも安心です。

さらに、パワーコンディショナが故障した場合には、後からPVユニットを追加することでハイブリッドタイプにすることもできます。

設置場所や環境を選ばないコンパクト設計

蓄電池本体は屋内または屋外のどちらにも設置できます。コンパクトなサイズとすっきりしたデザインなので、設置場所を選びません。省スペースで設置できるので、室内のデザインを損なうことなく設置できます。

屋内・屋外設置タイプ

  • 定格容量5kWh、パッケージ型番CB-P65MS05A
    (幅490mm×奥行147mm×高さ847mm)
  • 定格容量8kWh、パッケージ型番CB-P98MS05A
    (幅490mm×奥行295mm×高さ741mm)
  • 定格容量4kWh、パッケージ型番CB-P164MS05A
    (幅490mm×奥行295mm×高さ1010)

屋外設置タイプ

  • 定格容量3kWh、パッケージ型番CB-P65MS05A
    (幅681 mm×奥行627 mm×高さ334 mm)
  • 定格容量7kWh、パッケージ型番CB-P98MS05A
    (幅681 mm×奥行909 mm×高さ334 mm)

また、マルチ蓄電パワーコンディショナは、重塩害地域に対応したタイプもあるので、蓄電池本体を室内に設置すれば、これまで蓄電池の設置を諦めてきた重塩害地域にも設置することができます。

ライフスタイルに合わせて選べる運転モード

グリーンモード(自家消費優先)

余剰電力は蓄電池に充電され、夕方になると蓄電池から放電されて家庭の電力需要をまかないます。設定によっては、夜間の電力料金が割安な時間帯に蓄電池を充電することも可能です。夜間には蓄電池を放電し、足りない電力は電力会社から購入します。

経済モード・安心モード(充電優先)

  1. 経済モード
    余剰電力は売電し、割安な夜間電力を利用して蓄電池を充電します。朝と夕方は蓄電池から放電して家庭の電気代を節約します。
  1. 安心モード
    夕方は蓄電池を放電し、停電時に備えて設定した残量を確保するため、その後は放電を停止します。不足分は電力会社から購入します。

ネットワーク接続

  • AIによる自動制御で余剰電力を最大限活用できます。翌日の天候情報に基づき夜間の充電量を制御します。
    また、気象警報と連動し自動で充電を開始するので、いざという時も安心です。
  • 遠隔確認機能で、HEMS等の追加機器がなくてもスマートフォンから発電や消費・充放電などを確認できます。
  • 見守り機能で、異常時の時にはメールでお知らせが届きます。万一の故障時も、直ぐに対応できるので安心です。

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長州産業スマートPVプラスの製品説明

スマートPVプラスは、ダイヤゼブラ電機(旧田淵電機)製の蓄電ハイブリッドシステム EIBS7のOEM製品です。
太陽光発電システムと蓄電池を組み合わせることで、電力の自給自足を実現します。

↓↓スマートPVプラスの詳しい情報はこちらからご確認いただけます。
長州産業の蓄電池「スマートPVプラス」の製品説明

熱安定性や案税制に優れるリン酸鉄リチウムを採用

長寿命で、充放電サイクル数が多い特徴の、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用しています。

このバッテリーは、12000サイクルの充放電を繰り返しても60%以上の容量を維持します。これは、一般的なリチウムイオンバッテリーよりも優れた耐久性を示しています。

また、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは安全性が高く、過充電や過放電にも強いため、長期間安心して使うことが可能です。

停電時も快適なハイパワー出力

停電時の自立出力が最大5.5kVAもありますので、一度に複数の家電製品を使うことができます。200V家電にも対応しており、エアコンやIHクッキングヒーターも利用できるので、万一の時も安心です。

後から蓄電池ユニットの増設ができる

2台設置の場合、14.08kWhの大容量となりますので、たっぷりためてしっかり使える自給自足の暮らしに近づくことができます。停電時にも十分に電気を使えるので安心です。

ハイブリッドパワーコンディショナの定格出力が選べる

5.5kWと9.9kWの2種類から選ぶことができます。太陽光パネルの設置枚数が多い場合は、9.9kWを選ぶことで太陽光システムの機能を最大限活かすことができます。

ライフスタイルに合わせて選べる運転モード

  • スマートモード(自家消費と夜間電力の活用)
    余剰電力を優先的に蓄電池に充電し、深夜の割安な電力も活用して蓄電池を充電します。これにより、電力の購入を削減し、夜間電力を有効活用して節約します。
  • 節エネモード(自家消費優先モード)
    太陽光で発電した電気を最大限家庭で使い、自給率を高めます。余剰電力は蓄電池に充電し夕方から四つに放電します。放電を停止する残量になり、太陽光が発電する時間が来る前に使い切ったら電力会社から購入します。
  • ノーマルモード(売電優先モード)
    余剰電力は売電し蓄電池は割安な夜間電力で充電します。朝・夕や夜、雨の日など発電だけですべてまかなえない時に放電し、電気代を節約します。
  • 蓄電モード(常にもしもの時に備えて満充電に保つモード)
    昼間は太陽光発電の余剰電力から、夜間は割安な夜間電力から充電を行い、充電完了後は停電に備えて待機します。

ネットワーク接続

スマートフォンやタブレットを使用して、発電状況や充放電状況、消費電力などを手軽に確認できます。専用のスマホアプリを使用すれば、操作性も抜群です。

さらに、オプションで表示ユニットを付けることもできます。この表示ユニットは、停電時や故障時に音声でお知らせしてくれるため、状況を随時把握できます。

スマートフォンの操作に慣れていない方や、常に状況を確認したい方には、表示ユニットを追加することをおすすめします。

長州産業スマートPV EVOの製品説明

2023年8月10日に発表された最新のスマートPV EVOは、パナソニック製エネプラットのOEM製品です。このシステムは太陽光発電システムと蓄電池、そして電気自動車(EV)を連携させることで、非常に先進的な機能を備えています。

特筆すべきは、停電時に蓄電池と電気自動車(EV)の両方を利用できる点です。これにより、太陽光で発電した電力を最大限活用することが可能です。また、余った電力は蓄電池や電気自動車(EV)に貯めることができるため、停電が長引いても安心です。

このように、スマートPV EVOはエネルギーの効率的な利用を促進し、停電時にも安定した電力供給を実現する画期的なシステムと言えます。

↓↓長州産業スマートPV EVOの詳しい情報はこちらからご確認いただけます
長州産業の「V2H蓄電システム SMART PV EVO」の製品説明

多機能パワーコンディショナ

平常時や停電時に高出力の6.0kWを提供するため、発電した電力や蓄えた電力を無駄なく効率よく利用することができます。

この高出力は、普段たくさんの電力を消費する家庭でも、買電を抑えて節約することができる優れた特徴です。
特に停電時に頼りになることでしょう。
※蓄電池ユニットが1台以下で、V2Hスタンドが未接続の場合は、停電時の自立出力が最大3.0kVAとなります。

他の機器との離隔距離が僅か5mmで、奥行きは162mmなので、設置の自由度が高まります。

リン酸鉄リチウムイオン蓄電池ユニット

長寿命のリン酸鉄リチウムを採用しているので、長い間安心して使用することができることも嬉しいポイントですね。

また、後から蓄電池の増設ができます。1台設置の場合の容量は6.3kWh、自立出力3.0kVAで、2台目を増設すると容量12.6kWh、自立出力6.0kVAのシステムにすることができます。

最初はハイブリッド蓄電システムとして導入し、電気自動車(EV)を購入したら、V2Hスタンドを追加することも、2台目の蓄電池ユニットを追加して容量を増やすことも可能です。

V2Hスタンド

充放電コネクタを差し込むだけで、簡単にスタンバイできます。余剰電力は、蓄電池と電気自動車(EV)に同時に最大6.0kWで充放電できますので、たっぷりためてしっかり使えます。自家消費を増やして買電を抑え電気代を節約できます。

また、最大入力6.0kWなので、スピード充電が可能です。急遽翌日に長距離のドライブになっても、一晩でたっぷり充電できるので安心です。

さらに一般的なV2Hシステムは、太陽光で発電した直流電力を、家庭で使える交流電力に変換して充電しますが、スマートPVエボは発電した電気を直流のまま充電できるので、変換のロスがなくとても効率的です。

ライフスタイルに合わせて選べる運転モード

  • 自家消費モード(余剰電力は充電して自家消費に使う)
  • タイマーモード(余剰電力は売電し、割安な夜間電力を活用)

ブレーカーが落ちるのを防ぐ機能

ご家庭の電気契約容量を超えないように、電気自動車(EV)、蓄電池の充電力を制御する機能が備わっています。

長州産業蓄電池の保証体制

長州産業の蓄電池は、自然災害補償10年を付帯できるため、災害が多い日本でも安心して使うことができます。この補償により、万が一の自然災害による損害や影響が発生した場合に、保証の範囲内で修理や補償を受けることができます。

さらに、保証対象機器に製造上の不具合が生じた場合には、構成機器の保証期間を15年と長期保証を実現しています。

各製品の保証対象機器は以下の通りです。

スマートPVマルチ15年保証の対象機器

  • マルチ蓄電パワーコンディショナ
  • 蓄電池ユニット(蓄電可能容量初期の60%を保証)
    CB-LMP65A、CB-LMP98A、CB-LMP164A、CB-P63M05A、CB-P127M05A
  • PVユニット
  • トランスユニット
  • 特定負荷用分電盤
  • 全負荷用分電盤

スマートPVプラス15年保証の対象機器

  • ハイブリッドパワーコンディショナ
  • 蓄電池ユニット(蓄電可能容量初期の60%を保証)
    CB-LKT70A
  • 電源切替ボックス

スマートPVエボ15年保証の対象機器

  • 多機能パワーコンディショナ
  • 蓄電池用コンバータ
  • リチウムイオン蓄電池ユニット(蓄電可能容量初期の60%を保証)
    BCP631
  • V2Hスタンド
  • 電力切替盤
  • 充放電ケーブルは10年保証または、電気自動車(EV)への抜き差し回数1万回のいずれか早い方までが対象です。

長州産業蓄電池の運転モード紹介

ライフスタイルに合わせて運転モードを設定すれば、自動で最適な運転をしてくれます。長州産業の蓄電池の運転モードは、次のようなものがあります。

経済モード

売電優先モードでは、太陽光パネルから発電した余剰電力を売電することを優先します。このモードでは、割安な夜間電力を利用して蓄電池を充電し、朝と夕方になると蓄電池から放電して電気を使用します。

これにより、電力会社から購入する電力量を削減し、電気代を節約することができるということです。

このモードは、FIT(固定価格買取制度)期間中の方々に適しています。FIT期間中は売電価格が高く設定されているため、発電した電力を売電することで収益を最大化できます。

安心モード

夕方になると、蓄電池は放電を開始し、家庭の電力需要を満たすために使われます。停電に備えて事前に設定した残量に達したら、蓄電池の放電を停止します。

この設定により、蓄電池の容量を確保して緊急時に備えることができるということです。蓄電池の残量が不足する場合は、足りない分を電力会社から購入します。このように、蓄電池を効果的に活用して、安定した電力供給を確保することができます。

グリーンモード

自家消費優先のモードです。余剰電力は蓄電池に充電し、夕方に蓄電池から放電して電気をまかないます。

設定で、夜間の割安な電気を充電することも可能です。夜間も蓄電池を放電し、足りない分は電力会社から購入します。

このモードは、FIT(固定価格買取制度)期間が終了した方向けに適しています。家庭の電力消費を最適化し、電力コストを節約することができます。

強制充電モード

計画停電や緊急事態に備え、常に蓄電池を満充電状態に保つことができるモードです。例えば、スマートフォンなどからアラートや通知を受け取った場合、強制充電モードに切り替えることで、停電時に備えることができます。

この機能は、安定した電力供給を確保する上で非常に重要です。

長州産業の蓄電池は補助金対象?

長州産業の蓄電池は、JIS(日本工業規格)規格に準拠しているだけでなく、さらに厳しい社内基準に基づき信頼性を確保するために様々な試験を行っています。そのため、例年SII(一般社団法人環境共創イニシアチブ)に登録され、補助金の対象機器として公表されています。

SIIは国の環境・エネルギー分野の施策に関連した、補助金事業の運営を委託されている一般社団法人です。補助金事業の対象機器は、SIIで登録された蓄電池のみとなっており、国の補助金制度を活用する際には注意が必要です。

補助金制度を利用したい場合は、日本で販売している外国製の「ファーウェイ」や「テスラ」などの蓄電池は、JISの基準を満たしていないSII対象外の蓄電池であるため、補助金の申請ができないことも覚えておくと良いでしょう。

例年、経済産業省や環境省が補助金の対象商品メーカーを公表し、その対象製品のみが補助の対象となっていました。補助金制度を利用する際は、事前に製品の登録状況を確認しておくことが重要です。

まとめ

今回は、長州産業に焦点を当てて、その太陽光パネルの研究開発から生産までを国内自社工場で行う姿勢や、蓄電池における独自の取り組みについて紹介しました。

長州産業は、日本国内で太陽光発電システムの製造を手がける珍しい企業であり、その製品は高い信頼性と品質で評価されています。

特に、メイド・イン・ジャパンの太陽光パネルは、高い信頼性と品質を持ち合わせており、多様なニーズに対応する蓄電池ラインナップも人気を集めています。

長州産業の蓄電池は、業界トップクラスのシェアを誇ります。その理由は、充実した保証と万全のサポート体制にあります。

これにより、長い期間にわたって安心して太陽光や蓄電池のシステムを運用することができるからです。

電池バンクでも、販売店の立場でお客様とメーカーとの間に立ち、長州産業の製品に関わるやり取りを通じて、同社のアフターサービスの充実度を実感してきました。長州産業は、製品の信頼性だけでなく、購入後も安心して利用できる環境を整えていることが伝わってきます。

このようなアフターサービスの充実は、お客様に安心感を与えるだけでなく、製品の信頼性にも繋がります。長州産業は、製品のみならず、購入後も安心して使い続けられる環境を整えていると言えます。

長州産業の蓄電池が多くの方に支持されている理由がお分かりいただけたでしょうか。

長州産業の蓄電池について、さらに詳しく知りたい場合は、お気軽に電池バンクまでお問い合わせください。蓄電池や太陽光、V2Hについて詳しいアドバイザーが、ご自宅に最適な製品の選定をお手伝いさせていただきます。

蓄電池・太陽光発電の施工販売業者「電池バンク」ロゴ

記事監修:電池バンク編集部

過去7千件を超える施工実績を有し、
その経験と知識を元に、
太陽光・蓄電池・V2H等のお役立ち情報を発信しています。

信頼と実績の電池バンク

電池バンクは創業50年、太陽光発電・蓄電池等の施工実績7千件を超えるエネルギーバンク株式会社が運営。

電池バンクの強み①

お客様のご要望を的確に把握し、最適なシステムを提案

専門アドバイザーが商品やシステムに関する専門知識に基づいて、お客様の不安や疑問を丁寧に解消します。また、お客様の将来的なライフプランなども考慮した、長期的な視点に立った提案を行います。

電池バンクの強み②

高品質な施工と安心のアフターフォロー

電池バンクでは、国内で販売されている主要メーカーの施工IDを取得し工事に対応しています。電池バンクは国家資格保有・工事経験豊富な工事スタッフが多数在籍し、パートナー工事店においても詳細なヒアリングと審査、施工研修を行い連携しています。

写真は電池バンク工事スタッフ

電池バンクの強み③

新製品もいち早く取り扱い

電池バンクは新製品が発表された場合、販売開始時期や商品知識をいち早く集めてお客様に説明できるように努めています。また、SMART ENERGYのEXPO等に積極的に参加し、お客様にとって少しでも良いご提案が出来るように情報収集や各社との連携を図っています。

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