ハンファジャパン(Qセルズ)の
太陽光発電システム「Re.RISE S」と「Re.ALISE」の製品説明
「Re.RISE S」はコンパクトで、最先端システムを搭載すると「Re.ALISE」になる!
ハンファジャパン「Re.RISE S」
6つの特徴
- 日本の住宅の屋根に特化した太陽光発電モジュール
- 小型モジュールでも高出力、高効率
- 影ができてしまう屋根にも対応 → Re.ALISE
- 将来、蓄電池やV2Hの設置にも対応 → Q.READY
- プレミアムな補償内容
- 補助金対象の太陽光発電
01日本の住宅の屋根に特化した太陽光発電モジュール
Re.RISE S 230
小型化してスペースを有効活用
海外メーカーの太陽電池モジュールでは、日本の住宅の屋根に対し大きすぎることもあり、うまく配置できず、スペースを無駄にしてしまうこともありました。
そこで誕生したのがRe.RISE S 230です。
モジュール一枚のサイズが小さくなったことで、寄棟屋根や複合寄棟屋根などの日本の複雑な住宅の屋根にも対応しやすくなり、スペースを有効活用できるようになりました。
例えば、従来品(Re.RISE 415)では20枚8.300kWしか設置できなかった寄棟屋根でも、Re.RISE S 230なら38枚8.740kWの設置が可能で、設置容量は5.3%UPします。
従来品(Re.RISE 415)では19枚7.885kWの設置が可能な複合寄棟屋根の場合では、Re.RISE S 230なら38枚8.740kWの設置が可能で、設置容量が10.8%もUPします。
<Re.RISE S 230と従来品(Re.RISE 415)の比較>
Re.RISE S 230 | 従来品(Re.RISE 415) | |
寸法(横×高さ×奥行) | 1,134×977×30(mm) | 1,722×1,134×30(mm) |
公称最大出力(Pmax)(+3% / -0W) | 230W | 415W |
<設置事例>
02小型モジュールでも高出力、高効率
Re.RISE S 230は、高出力・高効率
小型の太陽電池モジュールは、標準サイズのモジュールと比較すると変換効率が低くなりがちですが、20%以上を達成している太陽電池モジュールは、太陽光を効率よく電力に変換できることが期待できます。
そこで、Re.RISE S 230と近い出力の他社製太陽電池モジュールと変換効率を比較してみます。Re.RISE S 230はサイズが小さいにも関わらず、変換効率が20.8%と高いことがわかります。
横にスクロールしてご覧ください。
Re.RISE S 230 | 他社製品A | 他社製品B | |
公称最大出力 | 230W | 230W | 223W |
モジュール変換効率 | 20.8% | 20.2% | 19.2% |
外形寸法(横×高さ×奥行) | 1,134×977×30(mm) | 1,146×996×38.5(mm) | 1,372×845×40(mm) |
03影ができてしまう屋根にも対応 → Re.ALISE
カタログより
Re.ALISEとは
Re.ALISEは、Re.RISE S 230にパワーオプティマイザとパワーコンディショナを採用したMLPE(Module-Level Power Electronics)技術を搭載するシリーズです。
Re.ALISEの特長
Re.ALISE最大の特長は、太陽電池モジュール1枚毎にパワーオプティマイザを設置することで、太陽電池モジュール1枚単位で常に最大の能力を発揮できるところです。
では、なぜモジュール一枚毎の管理ができると良いのでしょうか。
例えば、屋根の形状や向き、周りの建物の影響などによりどうしても影ができてしまうことで、太陽光発電の設置を諦めている方はいませんか?
従来の太陽電池モジュールでは、影などにより1枚が90%の発電量になると、他のモジュールも影響を受け90%になってしまいました。
しかし、MLPE技術搭載のRe.ALISEでは、モジュール一枚毎に管理をするので、影のある1枚のみが90%の発電量に抑えられます。
これまで設置を諦めていた影になる部分や、屋根の向きなどによる影響を抑え、高い発電量が期待できるようになるのです。
ホームページより
専用アプリでモニタリング
Re.ALISEは、システム全体だけでなく、太陽電池モジュールを一枚毎の発電状況などをモニタリングできるようになっています。
発電状況は、15年間いつでも無料でモニタリングが可能です。
カタログより
東京都は上乗せ補助金対象
Re.ALISEは、太陽電池モジュールが小型であり、パワーオプティマイザを設置することで直流電力変換装置の設置となります。
そのため、「優れた機能性を有する太陽光発電システム」に認定され、令和6年度 東京都上乗せ補助金(1kWあたり3万円)の対象※となります。
※Re.RISE S 230、パワーオプティマイザの併用により
Re.ALISE 主要システム構成機器
Re.RISE S 230をRe.ALISEにするためには、ソーラーエッジ社製のパワーオプティマイザ・パワーコンディショナ・スマホやタブレットからアクセスできるアプリが必要になります。
太陽電池モジュール
Re.RISE S 230
パワーオプティマイザ
モジュール1枚毎の発電量を最大化
ソーラーエッジ社製
パワーコンディショナ
変換効率99.2%(最高)
HD-Waveテクノロジー搭載
ソーラーエッジ社製
モニタリングプラットフォーム
スマートフォンからアクセス可能
ソーラーエッジ社製
ソーラーエッジ社とは
ソーラーエッジは、アメリカ住宅太陽光市場シェアNO.1を誇る世界NO.1のパワーコンディショナメーカーです。
世界クラスのエンジニアリング能力の投入とイノベーションへの追求により、未来の発展に寄与するスマートエネルギーソリューションを創造する会社です。
ソーラーエッジ ホームページより
04将来、蓄電池やV2Hの設置にも対応 → Q.READY
まずは、太陽光発電システムを設置し、あとから蓄電池やV2Hを設置したい。
そんな方におすすめなのがQ.READYです。
カタログより
Q.READYとは
拡張型太陽光発電システム「Q.READY」といい、太陽光発電システムを設置した後から蓄電池やV2Hを追加設置できるシステムです。
Q.READYのカスタマイズ性
太陽光発電や蓄電池それぞれの機器に必要不可欠なパワーコンディショナですが、Q.READYのパワーコンディショナを設置しておくことで、現在のライフスタイルに合わせた機器導入から、将来のライフスタイルに合わせた追加設置にも対応できます。
例えば、「最初は太陽光発電システム。
災害に備えて蓄電池を導入。
電気自動車を購入したのでV2Hも導入。」
というステップを踏むことができます。
蓄電池の容量は、7.7kWhと9.7kWhの二タイプから選択できます。
停電時は、家全体に電気を供給する全負荷タイプ。
200Vの電化製品を使用できるのでオール電化の住宅も安心です。
Style 01 太陽光発電システムの導入 | ||||
太陽電池モジュール | パワーコンディショナ | |||
Style 02 蓄電池ユニットを増設 | ||||
太陽電池モジュール | パワーコンディショナ | 蓄電池ユニット | ||
Style 03 V2Hシステムを増設 | ||||
太陽電池モジュール | パワーコンディショナ | V2Hシステム | ||
Style 04 蓄電池とV2Hシステムを増設 | ||||
太陽電池モジュール | パワーコンディショナ | 蓄電池ユニット | V2Hシステム |
05安心の長期保証を実現
ハンファジャパンは、国内最高レベルの無償の長期保証を設定し、お客様から安心と信頼を得ています。
出力保証:25年
太陽電池モジュールの出力性能を25年もの長期間保証しています。
製品保証:12年、15年
Re.RISE 12年
Re.ALISE 15年
システム保証:15年
系統連系日から15年間、対象製品に製造上の不具合や欠陥があった場合に保証されます。
06補助金対象の太陽光発電
残念ながら、太陽光発電の導入に際して国からの補助事業はありません。しかし、都道府県が行う場合があり、自治体により要件や補助額が異なります。
下記[参考情報]からお住まいの都道府県の補助事業の有無をご確認ください。
東京都の場合は、上乗せ補助額3万円/kW
東京都の要件では、Re.RISE S 230が「優れた機能性を有する発電システムの認定」の上乗せ補助金の対象製品に認定されているので、令和6年度上乗せ補助対象事業において、1kWあたり2万円の上乗せ補助金を活用できます。
さらに、パワーオプティマイザも設置する(Re.ALISE)ことで、1kWあたり1万円も上乗せ補助されます。
保証・補償
製品保証12年
出力保証25年
施工保証10年
自然災害補償
Re.RISE S 230の価格
4kW 100万~120万 / 税抜き
※上記の金額はパネル本体、パワコン、リモコン・モニター、工事費(足場込み)が含まれています。
※上記の金額はスレート屋根、2階建て切妻屋根等の場合の参考例です。
※屋根材・設置環境、家の階数によって金額は異なります。
※上記の金額はスレート屋根、2階建て切妻屋根等の場合の参考例です。
※屋根材・設置環境、家の階数によって金額は異なります。
メーカーホームページ
メーカー紹介ページ
Re.RISE S, Re.ALISE 仕様
Re.RISE S
型名 | Re.RISE S 230 |
公称最大出力(+3%/-0W) | 230W |
モジュール変換効率 | 20.8% |
外形寸法(横×高さ×奥行) | 1,134×977×30(mm) |
質量 | 13.0kg |
フレーム材質 | アルミニウム合金(アルマイト処理)、黒色 |
セル | 6×10(単結晶ハーフセル) |
端子ボックス防水特性 | 保護クラスIP67以上(バイパスダイオード内蔵) |
最大耐風圧荷重 / 最大耐積雪荷重 | 2,400Pa / 5,400Pa |
型名 | HQJP- KA30-5 | HQJP- KA40-5 | HQJP- KA55-5 | |
直流入力 | 定格入力電圧 | DC330V | ||
運転可能電圧範囲 | DC50~450V | |||
交流出力 | 定格出力 | 3.0kW | 4.0kW | 5.5kW |
電力変換効率 | 96.5%(JIS C8961に準拠) | |||
定格力率 | 0.95 | |||
絶縁方式 | トランスレス方式 | |||
電気方式(相数) | 単相2線式(単相3線式配電線に接続) | |||
自立運転時の定格出力 | 1.5kVA | |||
使用周囲温度 | -10~+40°C(氷結・結露なきこと) | |||
寸法(横×高さ×奥行) | 550×270×190(mm) | |||
質量 | 約17kg | 約18kg | ||
メーカー希望小売価格(税込) | ¥316,800 | ¥382,800 | ¥519,200 |
型名 | HQJP-RA44-5 | HQJP-RA55-5 | |
直流入力 | 定格入力電圧 | DC330V | |
運転可能電圧範囲 | DC40~450V | ||
入力回路数 | 4回路 (4MPPT) | ||
交流出力 | 定格出力 | 4.4kW | 5.5kW |
電力変換効率 | 96.5%(JIS C8961に準拠) | ||
定格力率 | 0.95 | ||
絶縁方式 | トランスレス方式 | ||
電気方式(相数) | 単相2線式(単相3線式配電線に接続) | ||
自立運転時の定格出力 | 1.5kVA | ||
使用周囲温度 | -20~+50℃(氷結・結露なきこと) | ||
寸法(横×高さ×奥行) | 405×478×211 (mm) | ||
質量 | 約23kg | ||
メーカー希望小売価格(税込) | ¥554,400 | ¥657,800 |
Re.ALISE
型名 |
P401 |
S440 |
定格直流入力電流※1 | 400W | 440W |
絶対最大入力電圧 (最低温度でのVoc) | 60Vdc | 60Vdc |
連続最大短縮電流(Isc) | 12.5Adc | 14.5Adc |
最大効率 | 99.5% | 99.5% |
実質効率 | 98.8% | 98.6% |
最大出力電流 | 15Adc | 15Adc |
最大出力電圧 | 60Vdc | 60Vdc |
パワーオプティマイザごとの安全出力電圧 ※非稼働時出力電 | 1±0.1Vdc | 1±0.1Vdc |
寸法(横×高さ×奥行)mm | 129×153×29.5 | 129×153×30 |
重量(ケーブル含む) | 655g | 720g |
入力コネクタ | MC4※2 | MC4※2 |
型名 | SE5500H AC-S(自立あり) | |
出力 | 定格AC出力 | 5,000W(力率0.95/1.0時) |
定格出力電圧 | 202 L-L Vac | |
入力 | 最大直流電力 | 13,750W |
接地方式 | トランスレス、非接地 | |
最大入力電圧 | 450Vdc | |
最大効率 | 99.2% | |
入力回路数 | 2回路(MC4コネクタ接続) | |
夜間消費電力 | <4.5W | |
寸法(横×高さ×奥行) | 本体:370×450×174(mm) ケーブルカバー※を含む:370×600×174(mm) | |
質量 | 本体:12.3㎏ ケーブルカバー※:1㎏ | |
動作温度範囲 | -20℃~+60℃ | |
メーカー希望小売価格(税込) | オープン |