東京都は、省エネ・再エネ住宅への補助金を拡充しました。令和7年度の「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」は予算が増額され、太陽光発電や蓄電池の導入を考えている方にとって、利用しやすくなっています。
特に、災害時の備えとして、停電時にも電気が使える太陽光発電や蓄電池への関心が高まっています。今回の補助金拡充は、こうしたニーズに応えるものです。国や自治体の補助金は、財源が異なる場合、原則として併用が可能です。東京都の補助金と国の補助金、あるいは市区町村の補助金を組み合わせることで、さらに手厚い支援を受けられる可能性があります。ただし、併用にはそれぞれの補助金制度で定められた条件や要件がありますので、事前に確認が必要です。
弊社電池バンクがご提案できる工事と補助金
弊社電池バンクでは、お客様の住まいをより快適に、そして災害に強くするための様々な補助金活用をご提案しています。
▶︎熱と電気の有効利用促進事業
高効率給湯器であるエコキュートの導入を支援します。電気でお湯を沸かすエコキュートは、光熱費を抑え、環境負荷も低減できます。
- 補助金額(目安): 助成対象経費の3分の1以内で、上限22万円/台です。
▶︎家庭における蓄電池導入促進事業
太陽光発電で発電した電気を貯め、夜間や停電時に活用できる蓄電池の導入を支援します。災害時でも安心して電気が使えるだけでなく、電気料金の安い夜間に充電し、高い昼間に使用することで光熱費の削減にも貢献します。
- 補助金額(目安): 蓄電容量1kWhあたり12万円です(助成対象経費が上限)。太陽光発電システムが設置済みまたは同時設置、あるいは再生可能エネルギー電力メニューに契約している必要があります。
- デマンドレスポンス(DR)実証に参加する場合は、上記助成額に10万円が加算されます。
▶︎家庭における太陽光発電導入促進事業(パワコン交換を含む)
ご家庭での太陽光発電システムの設置を支援します。発電した電気を自家消費することで、電力会社からの購入量を減らし、電気代を削減できます。また、古くなったパワーコンディショナの交換も補助対象となり、発電効率の維持・向上に役立ちます。
- 補助金額(目安):
- 新規設置:
- 新築:3kW以下の場合15万円/kW、3kW超の場合10万円/kWです。
- 既存:3kW以下の場合18万円/kW、3kW超の場合12万円/kWです。
- パワーコンディショナ交換: 助成対象経費の2分の1で、上限10万円/台です。
- 新規設置:
▶︎戸建住宅におけるV2H普及促進事業
電気自動車(EV)から住宅へ電力を供給するV2H(Vehicle to Home)システムの導入を支援します。EVを「走る蓄電池」として活用することで、災害時の電力確保はもちろん、日常的な電気の有効活用も可能になります。
- 補助金額(目安):
- 太陽光発電を設置していない場合:助成対象経費の2分の1で、上限50万円です。
- 太陽光発電を設置している場合:助成対象経費の10分の10(全額)で、上限100万円です。
これらの補助金を活用することで、初期費用の負担を軽減しながら、太陽光発電や蓄電池の導入を進めることができます。環境に優しく、災害に強い住まいを実現することは、これからの時代に必須の選択と言えるでしょう。
弊社電池バンクでは、お客様一人ひとりのご要望や住宅状況に合わせた最適なプランをご提案しております。補助金の申請手続きについても、経験豊富なスタッフが丁寧にサポートいたしますのでご安心ください。国や自治体の補助金併用についても、お気軽にご相談ください。
この機会に、太陽光発電や蓄電池の導入をご検討されてみてはいかがでしょうか。まずは、お気軽にお問い合わせください。専門スタッフがお客様の疑問にお答えし、具体的なご提案をさせていただきます。
公式サイト:災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業
もっと詳しく:【令和7年度】東京都が行う蓄電池・太陽光発電の補助金概要

電池バンク編集部
家庭用蓄電池・太陽光発電等の
販売施工業者。
工事部、CS部、補助金
・各種申請部署を有し、
日本全国で蓄電池・太陽光発電等の
販売施工を行う。
国内で販売されている
主要メーカー製品を全て取り扱い。
Tesla Powerwall認定販売施工会社に認定。