ご自宅の屋根の面積が大きい場合、太陽光発電パネルをたくさん設置できるため、「とにかく多く載せたい」とお考えになるお客様もいらっしゃいます。しかし、ご家庭用のシステムでは、単に最大枚数を設置することが、費用回収の面で必ずしも最適とは限りません。
例えば、システム容量が10kW以上になると固定資産税の対象となる場合があるほか、パネル容量が大きくなればパワーコンディショナの台数が増え、長期的なランニングコストが増加する可能性も考慮する必要があります。そのため、一般的なご家庭では、例えば9.9kW以下にシステム容量を調整してご提案することが多いです。
パネル容量を大きくして発電量が非常に多くなっても、ご家庭でその電気を使いきれず売電に回る分が多くなってしまうと、せっかく発電した電気を最大限に生かせていないことになります。大切なのは、お客様の実際の電気使用量やライフスタイルに合わせた最適なパネル容量をご提案することです。
特に、太陽光発電は日中に電気を作りますが、朝方や夕方以降、また夜間の電気使用量が多いご家庭では、発電した電気を蓄えておく蓄電池との組み合わせが非常に有効です。日中に発電した電気を蓄電池に充電し、太陽が出ていない時間帯にその電気を使うことで、電力会社から買う電気を減らし、経済効果を最大化することができます。
電気の使い方、例えば昼間と夜間の使用量のバランスによって、最適な蓄電池の容量も変わってきます。夜間の使用量が多いご家庭であれば、少し大きめの容量の蓄電池が適している場合もあります。お客様の年間の電気使用量や、月ごとの使用パターン、ご契約されている電気料金プランなどを詳しくお伺いし、シミュレーションを通じて、お客様にとって最も無駄がなく、経済的なメリットが大きい太陽光発電と蓄電池の最適なシステム容量をご提案させていただきます。
ご自宅の屋根にどれくらいパネルが載せられるか、そしてご自身の電気の使い方に合ったシステムはどのようなものか、ぜひ一度弊社にご相談ください。お客様一人ひとりに寄り添い、丁寧にご説明いたします。

電池バンク編集部
家庭用蓄電池・太陽光発電等の
販売施工業者。
工事部、CS部、補助金
・各種申請部署を有し、
日本全国で蓄電池・太陽光発電等の
販売施工を行う。
国内で販売されている
主要メーカー製品を全て取り扱い。
Tesla Powerwall認定販売施工会社に認定。