太陽光発電と蓄電池のセット導入で多くの方が悩まれるのが容量バランスです。「最適な組み合わせは?」「損をしない選び方は?」この疑問にお答えします。
蓄電池容量を選ぶ際の核心は、太陽光発電の電気を最大限自家消費することにあります。まず「1日の平均発電量」の把握が大切です。次に重要なのが「日中の自家消費電力量」。発電量から日中消費量を引いた分が、蓄電池へ充電できる量の目安となります。
例えば発電10kWh、日中消費4kWhの場合、充電に回せるのは6kWhです。このケースでは、蓄電池容量は7kWh程度が「ちょうどいい」目安となり、発電した電気を有効に活用できるでしょう。
逆にオーバースペックとはどのような状態でしょうか。日中消費6kWhで充電可能量4kWhなのに10kWhの蓄電池を選ぶと、毎日満充電は難しく、能力を持て余す可能性があります。これは初期費用が無駄になりかねず、「大は小を兼ねる」とは限らない点に注意が必要です。
ただし目的により選び方は変わります。日常の節電が主目的であれば上記バランスが重要です。災害時の備えを重視する場合は、少し余裕ある容量も有効な選択肢でしょう。
日中消費電力はライフスタイルで大きく変動します。日中不在がちなら約3kWh、在宅でエアコンをよく使うご家庭では5kWh以上ということもございます。ご自身の生活から日中の電気使用量を把握することが求められます。
より正確な消費量は電力会社のウェブサイト等で確認できる場合があります。時間帯別データがあれば、より精密な計画に繋がるでしょう。
ご自宅にぴったりの蓄電池容量は、ご家庭の発電量、日中の電気使用量、そしてライフスタイルによってそれぞれ異なります。「我が家にはどれくらいの容量が必要?」と疑問をお持ちの方は、ぜひ専門家にご相談ください。電池バンクでは、お客様一人ひとりに合わせた最適なプランをご提案します。専門アドバイザーがお客様の疑問を解消いたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

電池バンク編集部
家庭用蓄電池・太陽光発電等の
販売施工業者。
工事部、CS部、補助金
・各種申請部署を有し、
日本全国で蓄電池・太陽光発電等の
販売施工を行う。
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主要メーカー製品を全て取り扱い。
Tesla Powerwall認定販売施工会社に認定。