ハンファジャパン(Qセルズ)の
太陽光発電システム「Re.RISE-G3」の製品説明
「Re.RISE-G3」は次世代バックコンタクト技術採用で高効率!
ハンファジャパン(Qセルズ)の
メーカー紹介
ハンファジャパンは、韓国最大手企業の一つである株式会社ハンファの日本法人として1984年に設立されました。太陽光発電関連事業をはじめとするグリーンエネルギー事業、セキュリティソリューション事業、化学品、精密機器、鉄鋼など、基幹産業におけるアジア諸国との輸出入業務、および日本市場での販売事業を展開している企業です。
ハンファジャパン「Re.RISE-G3」5つの特徴
- 次世代バックコンタクト技術の採用で高効率
- 安全性・長期信頼性の試験にクリアした確かな品質
- パネルの組み合わせで屋根を有効活用
- 高い耐久性で多雪地域にも対応 → Q.ROBUST
- 将来、蓄電池やV2Hの設置にも対応 → Q.READY
01次世代バックコンタクト技術の採用で高効率
Re.RISE-G3シリーズ最大の特長である「バックコンタクト技術」とは、本来、太陽電池モジュールの表面にある電極(バスバー、フィンガー)を裏面に配置することで、光の吸収効率を最大限に高める技術のことをいいます。
では、バックコンタクト技術ではどのような効果があるのでしょうか。3つのポイントをご紹介します。
POINT① さらなる高効率
Re.RISE-G3シリーズは、表面の配線を無くすことで光の吸収率を最大限に高めることができました。
同じサイズの太陽電池モジュールで比較すると、Re.RISE-G3シリーズは配線が表面に無いことでその分太陽光を取り込むことができ、変換効率は最大22.5%、最大出力は440Wを達成しました。
カタログより
POINT② 低照度での発電性能アップ
従来品では、太陽電池モジュールの表面の配線による影により、発電ロスが発生していました。しかし、バックコンタクトセルでは配線が表面に無いことで、太陽の入射角が低い朝や夕方でも影ができず、安定した発電性能を維持できます。
そのため、従来品よりも曇天時の低照度での発電が2%アップしました。
カタログより
POINT③ 見た目も美しく
バックコンタクトセルは太陽電池モジュールの表面に配線がないことで、従来の太陽電池モジュールよりもすっきりとしています。そのため、景観条例が厳しい地域での導入にも適しています。
カタログより
02安全性・長期信頼性の試験にクリアした確かな品質
出力保証と製品保証が25年
米国RETC(Renewable Energy Test Center, LLC)社が行う再生可能エネルギー製品の安全性・長期信頼性の評価を目的とした試験で、Re.RISE-G3は、代表的な11の個別試験項目をすべてクリアし、高い性能と信頼性が認証されています。
そのためRe.RISE-G3は、出力保証・製品保証が共に25年という長期間の付帯が可能になりました。
出力保証:25年
製品保証:25年
システム保証:15年
ホームページより
03パネルの組み合わせで屋根を有効活用
Re.RISE-G3 440
Re.RISE MS-G3 290
Re.RISE-G3シリーズは、1つのサイズのみで設置することもできますが、屋根の広さによってはRe.RISE-G3 440とRe.RISE MS-G3 290を組み合わせて設置する方が適している場合があります。屋根の広さにより選択できるのもRe.RISE-G3シリーズの特長です。
また、海外メーカーの太陽電池モジュールではサイズが大きすぎ丁度良く配置できない場合もありましたが、Re.RISE-G3シリーズは、日本の住宅の屋根に適したサイズとして開発されているので設置容量も期待できます。
Re.RISE-G3 440とRe.RISE MS-G3 290を組み合わせて設置
例えば、ある切妻屋根で従来品Re.RISE-G2 435の設置容量と比較した場合。
従来品Re.RISE-G2 435の設置容量が7.83kWとなります。
Re.RISE-G3 440にした場合は、7.92kWと1.1%アップし、Re.RISE MS-G3 290では8.7kWと11.1%アップする計算になります。
さらに、Re.RISE-G3 440とRe.RISE MS-G3 290を組み合わせた場合はなんと、設置容量が9.66kWと23.4%もアップすることになります。
2サイズの太陽電池モジュールを組み合わせ設置容量をアップすることは、システム全体の発電量がアップするだけでなく、長期的にみて経済メリットもアップします。
04高い耐久性で多雪地域にも対応 → Q.ROBUST
Re.RISE-G3 440は、「Q.ROBUST(キューロバスト)」を設置することで、垂直積雪量200cm以上の多雪地域でも屋根に穴をあけずに太陽光発電システムの設置を可能にします。
Q.ROBUSTとは
Re.RISE-G3 440に対応した着脱式の補強架台で、積雪荷重を掴み金具とQ.ROBUSTに分散させ、屋根への負担を軽減させます。
従来は、垂直積雪量180cm超の多雪地域における太陽光発電システムの設置は、打込み金具と架台を併用し、屋根に穴をあける設置工法が主流でした。
Q.ROBUSTを設置することで、垂直積雪量200cm以上の多雪地域でも屋根に穴をあけずに太陽光発電システムの設置を可能にします。屋根に穴を開けないため、屋根の防水性や耐久性を損なうリスクを最小限に抑える掴み金具工法です。
垂直積雪量210cm(最大)の多雪地域でも設置が可能になります。
カタログより
05将来、蓄電池やV2Hの設置にも対応 → Q.READY
まずは、太陽光発電システムを設置し、あとから蓄電池やV2Hを設置したい。
そんな方におすすめなのが「Q.READY(キューレディー)」です。
カタログより
Q.READYとは
拡張型太陽光発電システム「Q.READY」といい、太陽光発電システムを設置した後から蓄電池かV2Hを追加設置できるシステムです。
Q.READYのカスタマイズ性
太陽光発電や蓄電池それぞれの機器に必要不可欠なパワーコンディショナですが、Q.READYのパワーコンディショナを設置しておくことで、現在のライフスタイルに合わせた機器導入から、将来のライフスタイルに合わせた追加設置にも対応できます。
例えば、「最初は太陽光発電システム。
災害に備えて蓄電池を導入。
電気自動車を購入したのでV2Hも導入。」
というステップを踏むことができます。
蓄電池の容量は、7.7kWhと9.7kWhの二タイプから選択できます。
停電時は、家全体に電気を供給する全負荷タイプ。
200Vの電化製品を使用できるのでオール電化の住宅も安心です。
Style 01 太陽光発電システムの導入 | ||||
太陽電池モジュール | パワーコンディショナ | |||
Style 02 蓄電池ユニットを増設 | ||||
太陽電池モジュール | パワーコンディショナ | 蓄電池ユニット | ||
Style 03 V2Hシステムを増設 | ||||
太陽電池モジュール | パワーコンディショナ | V2Hシステム | ||
Style 04 蓄電池とV2Hシステムを増設 | ||||
太陽電池モジュール | パワーコンディショナ | 蓄電池ユニット | V2Hシステム |
カタログより
保証・補償
製品保証25年
出力保証25年
施工保証10年
自然災害補償
Re.RISE-G3の価格
4kW 100万~120万 / 税抜き
※上記の金額はパネル本体、パワコン、リモコン・モニター、工事費(足場込み)が含まれています。
※上記の金額はスレート屋根、2階建て切妻屋根等の場合の参考例です。
※屋根材・設置環境、家の階数によって金額は異なります。
※上記の金額はスレート屋根、2階建て切妻屋根等の場合の参考例です。
※屋根材・設置環境、家の階数によって金額は異なります。
メーカーホームページ
メーカー紹介ページ
Re.RISE-G3 仕様
太陽電池モジュール
型名 | Re.RISE-G3 440 |
公称最大出力(+3%/-0W) | 440W |
モジュール変換効率 | 22.5% |
外形寸法(横×高さ×奥行) | 1,722×1,134×30(mm) |
質量 | 20.8kg |
フレーム材質 | アルミニウム合金(アルマイト処理)、黒色 |
セル | 6×18(単結晶ハーフセル) |
端子ボックス防水特性 | 保護クラスIP68(バイパスダイオード付き) |
最大耐風圧荷重 / 最大耐積雪荷重 | 3,600Pa / 5,400Pa |
型名 | Re.RISE MS-G3 290 |
公称最大出力(+3%/-0W) | 290W |
モジュール変換効率 | 22.0% |
外形寸法(横×高さ×奥行) | 1,722×766×30(mm) |
質量 | 15.2kg |
フレーム材質 | アルミニウム合金(アルマイト処理)、黒色 |
セル | 4×18(単結晶ハーフセル) |
端子ボックス防水特性 | 保護クラスIP68(バイパスダイオード付き) |
最大耐風圧荷重 / 最大耐積雪荷重 | 4,000Pa / 4,000Pa |
パワーコンディショナ
型名 | HQJP- KA30-5 | HQJP- KA40-5 | HQJP- KA55-5 | |
直流入力 | 定格入力電圧 | DC330V | ||
運転可能電圧範囲 | DC50~450V | |||
交流出力 | 定格出力 | 3.0kW | 4.0kW | 5.5kW |
電力変換効率 | 96.5%(JIS C8961に準拠) | |||
定格力率 | 0.95 | |||
絶縁方式 | トランスレス方式 | |||
電気方式(相数) | 単相2線式(単相3線式配電線に接続) | |||
自立運転時の定格出力 | 1.5kVA | |||
使用周囲温度 | -10~+40°C(氷結・結露なきこと) | |||
寸法(横×高さ×奥行) | 550×270×190(mm) | |||
質量 | 約17kg | 約18kg | ||
メーカー希望小売価格(税込) | ¥316,800 | ¥382,800 | ¥519,200 |
型名 | HQJP-RA44-5 | HQJP-RA55-5 | |
直流入力 | 定格入力電圧 | DC330V | |
運転可能電圧範囲 | DC40~450V | ||
入力回路数 | 4回路 (4MPPT) | ||
交流出力 | 定格出力 | 4.4kW | 5.5kW |
電力変換効率 | 96.5%(JIS C8961に準拠) | ||
定格力率 | 0.95 | ||
絶縁方式 | トランスレス方式 | ||
電気方式(相数) | 単相2線式(単相3線式配電線に接続) | ||
自立運転時の定格出力 | 1.5kVA | ||
使用周囲温度 | -20~+50℃(氷結・結露なきこと) | ||
寸法(横×高さ×奥行) | 405×478×211 (mm) | ||
質量 | 約23kg | ||
メーカー希望小売価格(税込) | ¥554,400 | ¥657,800 |