蓄電池定格容量とは蓄電池に貯められる電気量のことを言います。蓄電池の定格容量が大きければ使える電気量も多くなるということです。しかし、蓄電池定格容量の電気量は全て使用できるわけではなく、実際に使用できる電気量である「実効容量」と混同しないように注意してください。
例えば蓄電池定格容量が12kWhと表記されていれば貯められる電気容量を表し、実際に使用できる電気量は10%ほど少ない数値「実効容量」も合わせて表記されているのが一般的です。
蓄電池を選ぶ際、生活スタイルや災害停電時に使いたい電気量に合わせて容量を決めていくことでしょう。災害停電時、必要最低限の電力(冷蔵庫・テレビ・携帯電話の充電)であれば3~4kWhの定格容量なら1日以上、電力会社からの電力供給がなくても過ごせます。
また、太陽光発電設備を併設するのであれば定格容量が7kWh程度なら日中は蓄電池に電気を充電し夜間に蓄電池から放電するスタイルで家族4人ほどの住宅なら日常生活での不足はないでしょう。
蓄電池を選ぶ場合、日常生活や災害停電時の電気の使い方を考え定格容量の他、実効容量も加味しながら導入するようにしましょう。
営業時間:月~土 9:00~17:00
蓄電池ラインアップ
太陽光パネルラインアップ
現地調査・お見積無料
フリーダイヤル
国内主要メーカー全て取り扱い
補助金申請・無償で代行