パナソニックのV2H
「eneplat」の製品紹介
業界初※!車と蓄電池に同時充放電ができるので、経済効果を求める方におすすめのV2Hシステム
※国内の住宅用DC連携タイプV2H蓄電システムの2022年11月25日時点で発売済みの商品において(2022年11月25日時点 パナソニック調べ)
eneplat
07の特徴
01
電気自動車と蓄電池の同時充放電が可能
eneplatは、太陽光発電、蓄電池、電気自動車のシステムを一台のパワーコンディショナで制御することができるトライブリッドシステムです。
eneplat最大の特徴は、電気自動車と蓄電池を同時に充放電できるというところです。
従来、蓄電池への充電と電気自動車への充電は別々に行われており、蓄電池の充電能力以上の電力は売電されていました。
しかしeneplatは、同時充電を可能にしたことで、蓄電池の充電時の裏で売電していた電気を電気自動車の充電にまわすことが可能になったのです。もちろん電気自動車と蓄電池の充電の優先順位もリモコンから設定することもできます。
放電時も同様に、蓄電池の放電能力以上の消費電力は電力会社から買電する必要がありましたが、eneplatなら蓄電池に貯めた電気と同時に電気自動車に貯めた電気も使えるため、買う電気を抑えることができます。
貯めた電気を自家消費するならeneplatが効果的です。
カタログより
02コンパクト設計と柔軟性
サイズ
V2Hスタンドは、エアコン室外機1台分より小さな面積で設置可能なコンパクトサイズとなっており、駐車場の限られたスペースへの設置も考えられた製品です。
eneplat V2Hスタンドのサイズ
パナソニック製エアコン室外機との比較
充電口やレイアウトに合わせて設置が可能
柔軟性が高い充放電ケーブル
ケーブル
ケーブルの長さは約7.3mあり、柔軟性がある素材なので充電時やケーブル収納時に取り扱いやすくなっています。
ケーブルの収納箇所は左右いずれかから選択できるので、スタンドの設置場所や電気自動車の充電口に合わせた柔軟な選択ができます。
取り出し口は左右から選べる
充電口やレイアウトに合わせて設置が可能
柔軟性が高い充放電ケーブル
パナソニック製エアコン室外機との比較
03変換ロス無く、最大6.0kWのスピード充電が可能
太陽光発電の電気をそのまま電気自動車へ
一般的なV2Hシステムは、太陽光発電が作った直流の電気を交流に変換し電気自動車へ充電していため、変換ロスが発生していました。
しかしeneplatなら、直流のまま電気自動車へ充電するため変換ロスが無く、効率よく充電できるようになりました。
充電は最大入力6.0kW、スピード充電※1が可能
太陽光発電とV2Hシステムがあれば、電気自動車に発電した電気を充電できます。しかし、V2Hシステムの充放電能力が低いと発電した電気をフル活用できない可能性があり、充放電能力が高ければ、同時に充電スピードが速くなります。
eneplatなら最大6.0kWで充電が可能なので、充電待ち時間を大幅に減らすことが可能です。
※1接続可能な電気自動車は、パナソニック公表の対応車種に限ります。
※2パナソニック従来品の3.0kWタイプ普通充電器で充電した場合との最大電力の比較。
※配線設計や現在の電源容量の余裕状況により、電力契約の見直しが必要になる場合があります。
停電時の自立出力最大6.0kVA※1は、業界トップクラス※2!
eneplatのV2Hシステムは、停電時でも最大6.0kVAまでの電気を使用できます。
照明・冷蔵庫・テレビはもちろんのこと、消費電力の大きなエアコン、エコキュート、IHクッキングヒーターといった200V家電も同時に使用できるので、オール電化の住宅にも向いています。
※1・停電時、同時に使用可能な電力は合計6.0kVAまで。バックアップ回路のご使用機器全体の消費電力が自立出力より大きい場合は運転を停止します。
・エコキュートなど自動運転する機器をバックアップする場合は、夜間などに蓄電池残量が無くなり、パワーステーションが自立運転を停止する場合があります。導入前に機器の自動運転を休止する操作が可能かご確認ください。
※2国内の単相タイプの蓄電システム、および住宅用V2Hシステムの定格自立出力において(2022年11月25日時点 当社調べ)
04システム増設が可能
これから電気自動車の購入の可能性がある場合、eneplatの太陽光発電と蓄電池を導入しておくと「あとから屋外工事だけでV2Hスタンドを設置する」ということもできます。
公式サイトより
05「eムーブ」なら蓄電池から電気自動車を充電
昼間は、太陽光が発電した電気を蓄電池に充電し、夜間は、蓄電池に貯めた電気で電気自動車を充電します。
この電気自動車と蓄電池の電気を相互に充放電できる機能が「eムーブ」です。
通勤などで日々車を使用するご家庭は、帰宅後に自宅で充電ができるのでおすすめの機能です。
公式サイトより
06
電気自動車の充電口によって選べる ※オプション品
EV・PHEV充電用充電器 ELSEEV hekia S Mode3
パナソニックでは、購入した電気自動車の充電口に合わせて選べる充電設備があります。V2Hスタンドとは異なる電気自動車の充電口を備える「ELSEEV」は、V2Hスタンドに対応していない自動車でも普通充電の充電口を利用し、充電が可能な場合があります。
ただし、ELSEEVには電気自動車に蓄えた電気を住宅内へ給電する機能はありませんので、ご注意ください。
公式サイトより
07
AiSEG2と連携させると自家消費率UP ※オプション品
公式サイトより
レジリエンス
パナソニック製のHEMS「AiSEG2」と連携させることで、気象警報と連動し、停電に備え電気自動車と蓄電池へ自動で充電を開始してくれます。
また、AIによる充放電の自動制御や停電時の電力使用可能時間の見える化など、より便利になります。
利便性
SiSEG2があると、スマートフォンで電気自動車の充電残量や接続状況がわかるようになります。
外出先から充電残量を確認して充電を開始することもでき、いざという時に便利です。
eneplat V2Hスタンドの対応車種について
V2H蓄電システムeneplatに接続可能な電気自動車(EV・PHEV)は、メーカー公表の対応車種に限ります。対応車種については、下記をご確認ください。年式、型式もご確認ください。
また、導入時は必ずディーラーまたはパナソニックにご自身のEV車が対応車種か確認をお願い致します。
ブランド | 車名 | 種別 | 年式 | 型式 | 総電力量 ※2 | 充電上限 | 放電下限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
TOYOTA | プリウスPHV | PHV | 2020.07~ 2023.01 | 6LA-ZVW52 | 8.8kWh | 約100% | 約0% |
2019.05~ 2020.07 | DLA-ZVW52 | ||||||
bZ4X | EV | 2022.05~ | ZAA-YEAM15 | 71.4kWh | 約100% | 約10%~30 | |
ZAA-XEAM10 | |||||||
クラウンSPORT RS | PHEV | 2023.12~ | 6LA-AZSH37W | 18.1kWh | 約100% | 約1% | |
LEXUS | RZ450e | EV | 2023.03~ | ZAA-XEBM15 | 71.4kWh | 約100% | 約10%~30 |
RZ300e | EV | 2023.11~ | ZAA-XEBM10 | 71.4kWh | 約100% | 約10%~30 | |
UX300e | EV | 2023.04~ | ZAA-KMA10 | 72.8kWh | 約100% | 約30 |
車名 | 種別 | 年式 | 型式 | 総電力量 | 充電上限 | 放電下限 |
---|---|---|---|---|---|---|
LEAF | EV | 2017.10~ | ZAA-ZE1 | 60kWh/ 40kWh | 約100% | 約10% |
2012.11~2017.09 | ZAA-AZE0 | 30kWh/ 24kWh | ||||
SAKURA | EV | 2022.07~ | ZAA-B6AW | 20kWh | 約100% | 約10% |
ARIYA | EV | 2021.06~ | ZAA-FE0 | 66kWh/ 91kWh | 約100% | 約10% |
ZAA-SNFE0 | ||||||
e-NV200 | EV | 2014.10~2019 | ZAA-ME0 | 40kWh/ 24kWh | 約100% | 約10% |
ZAB-VME0 |
車名 | 種別 | 年式 | 型式 | 総電力量 | 充電上限 | 放電下限 |
---|---|---|---|---|---|---|
アウトランダーPHEV | PHEV | 2021.12~ | 5LA-GN0W | 20kWh | 約94% | 約4% |
2018.08~2021.12 | 5LA-GG3W | 13.8kWh | 約99% | 約20% | ||
エクリプスクロス (PHEVモデル) | PHEV | 2020.12~ | 5LA-GL3W | 13.8kWh | 約99% | 約20% |
eKクロスEV | EV | 2022.07~ | ZAA-B5AW | 20kWh | 約100% | 約10% |
車名 | 種別 | 年式 | 型式 | 総電力量※1 | 充電上限 | 放電下限 |
---|---|---|---|---|---|---|
SOLTERRA | EV | 2022.05~ | ZAA-YEAM15X | 71.4kWh | 約100% | 約10%〜30 |
ZAA-XEAM10X |
車名 | 種別 | 年式 | 型式 | 総電力量 | 充電上限 | 放電下限 |
---|---|---|---|---|---|---|
Honda e | EV | 2020.10~ | ZAA-ZC7 | 35.5kWh | 約96% | 約15% |
車名 | 種別 | 年式 | 型式 | 総電力量※1 | 充電上限 | 放電下限 |
---|---|---|---|---|---|---|
MAZDA CX-60 PHEV | PHEV | 2022.12~ | 5LA-KH5S3P | 17.8kWh | 約100% | 約0% |
MAZDA MX-30 EV MODEL | EV | 2022.10~ | ZAA-DRH3P | 35.5kWh | 約100% | 約10% |
パナソニック eneplat
の価格(工事費込み・税抜き)
商品名 | V2H本体型式 | 価格帯 |
---|---|---|
eneplat | LJV1671B | 110~150万 |
メーカーカタログ
メーカー紹介ページ
製品仕様
品名 | V2H蓄電システム eneplat | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
蓄電容量※1 | 3.5kWh | 6.3kWh | 6.7kWh※2 | 10.2kWh※2 | 12.6kWh | 13.4kWh※2 | ||
パワーステーション | 太陽光入力回路数 | 4回路 | ||||||
太陽光入力 最大電流(直流) | 13.0A/1入力 | |||||||
太陽光発電電力 変換効率 | 96.5%(定格入力電圧DC330V入力時、力率0.95、JIS C 8961による) | |||||||
系統連系入出力 (交流) | 6.0kW | |||||||
蓄電池 (単独時) 連系入出力 | 放電時 | 1.5kW | 3.0kW | 3.0kW | 4.5kW | 6.0kW | 6.0kW | |
充電時 | 1.0kW | 3.0kW | 2.0kW | 3.0kW | 6.0kW | 4.0kW | ||
自立出力 (交流) | 電気方式/ 定格出力電圧 | 単相3線式 100/200V(トランスユニット不要) | ||||||
蓄電池(単独時) | 2.0kVA | 3.0kVA | 3.0kVA | 5.0kVA※3 | 6.0kVA※3 | 6.0kVA※3 | ||
V2Hスタンド | 系統連系 入出力 | 充電時(直流) | 6.0kW | |||||
放電時(交流) | 6.0kW | |||||||
自立出力 | 放電時(交流) | 6.0kVA(片相:3.0kVA) |
品名 | ネットリモコン (パワーステーション同梱品) |
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外形図 | |
設置場所 | 屋内 |
設置方法 | 壁掛け |
外形寸法(W×H×D) | W148×H120×D26.7mm |
質量 | 約0.31㎏ |
使用温度範囲 | -20℃~50℃ |
品名 | リチウムイオン蓄電池ユニット (6.3kWh・屋側)2023年2月21日受注開始 |
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品番 | NEWLJB2363 |
外形図 | |
蓄電容量 | 6.3kWh |
設置場所 | 屋側 |
外形寸法 (W×H×D) | W649×H646×D333mm (脚部を含み、突起部を含まず) |
質量 (本体のみ) | 約85kg |
動作温度範囲※5 | -10℃~40℃ |
設置温度範囲 | -20℃~50℃ (直射日光があたらないこと) |
品名 | パワーコンディショナリンクユニット | |
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品番 | NEWLJTA3303 | |
外形図 | ||
設置場所※6 | 屋内 | |
定格仕様 | 定格電圧 | 単相3線式 AC 100/200V |
定格電力 | 5.5kW(力率0.95~1.0) | |
外形寸法 (W×H×D) | 約 W170mm×H340mm×D124mm | |
質量 | 約3kg |