東京都は、2030年カーボンハーフの実現に向けた「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」の令和8年度(2026年度)事業概要を公開しました。
今回の改定では、蓄電池システムやエコキュートにおいて、DR(デマンドレスポンス)実証への参加促進を目的とした支援の拡充や、助成単価・上限額の再設定が盛り込まれています。
令和8年度 補助額概要
ご提示いただいた資料に基づく、主要設備の補助額および上限額の一覧です。
| 対象設備 | 補助率・補助額(予定) | 備考 |
| 蓄電池システム | 10万円 / kWh | 上限120万円/戸(DR実証に参加しない場合) |
| 蓄電池(増設) | 6万円 / kWh | 上限72万円/戸(DR実証に参加しない場合) |
| 太陽光発電(既存) | 15万円 / kW | 上限45万円(3.75kW以下の場合) |
| 太陽光発電(新築) | 12万円 / kW | 上限36万円(3.6kW以下の場合) |
| V2H充放電設備 | 上限 100万円 | 10/10補助(太陽光・V2H・EV等が揃う場合) |
| パワコン交換 | 上限 10万円 / 台 | 補助率1/2(パワーコンディショナの更新) |
| エコキュート | 14万円 / 台 | 太陽光発電設備と連携する場合 |
[外部リンク]東京都環境局 令和8年度事業の概要・今後の予定について
DR実証参加による上乗せ・支援の拡充
令和8年度は、エネルギーの有効活用を目的としたDR実証への参加支援が強化されています。
- 蓄電池への上乗せ: 蓄電池新設・増設時にDR実証へ参加する場合、+10万円/件が加算されます。
- エコキュートへの上乗せ: 新設時にDR実証へ参加する場合、8万円/台が支給されます。
- IoT機器の設置: DR実証参加に伴うIoT機器設置に対し、一律5万円/台の補助が新設・拡充されました。
申請期間とスケジュール
- 令和7年度事業の受付停止: 令和8年3月31日 17時まで
- 令和8年度事業の開始時期: 令和8年春頃(予算成立後、詳細発表予定)
【経過措置について】 令和8年4月1日から新年度の受付開始日までの間に契約・着工した場合でも、令和8年度の助成対象とする「切れ目のない支援」が継続される予定です。年度をまたぐ工事をご検討中の方もご安心ください。
【電池バンクの視点】
蓄電池の助成単価は12万円から10万円へと見直されましたが、DR実証へ参加することで実質的な負担を抑えることが可能です。また、エコキュートについても太陽光連携を条件に14万円、DR実証参加でさらに8万円と、戦略的な導入がより重要になっています。
最新の制度を最大限に活用し、最もお得に設備を導入するためのシミュレーションは、ぜひ電池バンクまでお気軽にご相談ください。お客様のご状況に合わせた最適なプランをご提案いたします。