カナディアンソーラーの
太陽光発電システム
「TOPHiku6」の製品説明
「TOPHiku6」は超高効率を実現する"高性能技術"を採用したモジュール!
TOPHiku6シリーズの設計とお見積もりはすでに開始していますが、出荷開始は2025年1月からとなっています。
カナディアンソーラーの
メーカー紹介
981年の設立以来、カナダ・オンタリオ州に本社を置くカナディアンソーラーは、太陽光発電業界のリーディングカンパニーとして、世界中の人々にクリーンエネルギーを提供し続けています。
累計出荷モジュール容量50GW以上、世界160カ国以上で採用実績を持つ同社は、世界トップクラスのモジュール変換効率と長期安定性を誇ります。厳格な品質管理体制と充実した保証によって信頼を集める太陽光発電業界におけるリーディングカンパニーです。
高効率単結晶PERCモジュール、ハーフカットセルモジュール、両面発電モジュールなど、最先端技術を積極的に導入し、研究開発に年間売上高の約6%を投資しています。独自のモジュール設計と製造技術によって、高品質かつ高性能な製品を市場に送り出しています。
住宅用、産業用、メガソーラーなど、幅広いニーズに対応し、海外のみならず、2019年4月時点で国内出荷量第2位、2022年9月時点で国内の住宅設置実績170,000棟を達成しています。また、サービス拠点が充実している、365日のサポート体制を構築していることから、アフターメンテナンスについても安心です。
太陽光発電システムを検討されている方はカナディアンソーラーの太陽光発ん電の導入も視野に入れておきましょう。
カナディアンソーラー「TOPHiku6」6つの特徴
- 高性能、高効率で経済効果アップ
- TOPHiku6シリーズは3つのモジュールラインナップ
- 高水準の国際的品質基準
- カナディアンソーラーなら蓄電池もある
- 保証も長く、アフターフォローもしっかり
- 選べるパワーコンディショナ
01
高性能、高効率で経済効果アップ
TOPHiku6と従来品であるHiku6の違いは、PタイプPERCセルから近年シェアを拡大しているNタイプTOPConセルに変更された点です。メインモデルで比較すると変換効率が21.0%から22.5%にアップしました。
カタログより
NタイプTOPConセルの特徴
現在設置されている太陽電池モジュールは、Pタイプセルが主流です。
Pタイプセルは、製造コストが低く大量生産に向いていたため、コストパフォーマンスに優れていました。しかし、Pタイプセルの変換効率の追求が限界に近づいているとされ、近年はNタイプセルがシェアを拡大しています。
Nタイプセルは、Pタイプセルでは発電できなかった低照度でも発電が可能です。また高温環境でも性能が維持されやすいため発電量の低下が少なく、Pタイプセルに比べ長寿命です。
TOPCon(Tunnel Oxide Passivaled Contact)セル技術は、Nタイプの中でも変換効率が高く、耐久性もあり、製造コストも抑えられるため、今後主流になると考えられています。
ただし、PタイプPERCセルに比べると製造コストが高いため、設置費用が高くなりがちです。
まだある特徴
- LID/LeTID低減技術により 劣化率を最大で50%低減
- マイクロクラックの低減
- 積雪荷重5400Pa、 風圧荷重2400Pa
02
TOPHiku6シリーズは3つのモジュールラインナップ
カナディアンソーラーのTOPHiku6シリーズは、メインモデル1つと、コンビネーションモデルが2つあります。メインモデルをベースに2種類を組み合わせて設置できるため、日本の住宅の複雑な屋根スペースを有効活用できます。
型名 | CS6.2-48TM-450 メインモデル | CS6.2-36TM-335 コンビネーションモデル | CS6.2-32TM-300 コンビネーションモデル |
公称最大出力 | 450 W | 335 W | 300 W |
モジュール変換効率 | 22.5 % | 22.1 % | 22.2 % |
外形寸法(mm) | 1762×1134×30 | 1334×1134×30 | 1762×767×30 |
質量 | 21.3 kg | 16.3 kg | 14.7 kg |
コンビネーションモデルも活かしてしっかり載せる
下記はメインモデルのみの配置と、コンビネーションモデルを組み合わせて配置した場合、出力にどのような変化があるのかを図で表したものです。太陽光発電システムでは、パネル自体の出力の大きさはもちろん、効率的に太陽光モジュールを設置する事で発電量を上げる事が重要となります。
<コンビネーションモデルを使用した場合の容量増加の例>
カタログより
03高水準の国際的品質基準
高品質な材料と製造工程
カナディアンソーラーは、厳しい国際基準の実証試験を積極的に行っているため、製品の耐久性や安全性の技術力や品質の高さに定評があります。
優れた耐久性
太陽電池モジュールの基本的な認証(IEC 61215 / IEC 61730)に加え PID・塩害・アンモニア・防砂防塵への耐性を評価する さまざまな認証を取得しています。
04
カナディアンソーラーなら蓄電池もある
カナディアンソーラーには、スタイリッシュなデザインの蓄電池「EP CUBE」もあります。
蓄電容量は6.6 kWh、9.9 kWh、13.3 kWhの3種類あり、停電時でも家中のコンセントを使用できる全負荷対応の蓄電池です。スリムタイプなので、設置スペースにお困りの方も比較的設置しやすいデザインとなっています。
メーカーを揃えて設置するメリット
これは、カナディアンソーラーに限ったことではありませんが、太陽光発電と蓄電池のメーカーを揃えて設置した際のメリットをご紹介します。
メーカーを揃えて太陽光発電と蓄電池を設置し、万が一不具合が発生した際に「問い合わせ窓口が一つ」なのがわかりやすいということです。
太陽光発電と蓄電池が別のメーカーだった場合は、どちらにトラブルが起きているのか判別しにくく、どこのサポートセンターに問い合わせていいのかわからずたらい回しになる…なんてこともありがちですよね。
[もっと詳しく]
カナディアンソーラーの蓄電池「EP CUBE」の製品説明 >
05
保証も長く、アフターフォローもしっかり
無償保証の期間が長い
⚫︎出力保証:30年
保証開始日から30年の間、保証書_規約に記載された性能水準を保つことを保証します。
⚫︎製品保証:25年
最初の1年間は、本製品の実出力がラベルに表示される出力※の99%を下回らないことを保証します。
※ 公称最大出力の公差範囲内の最小許容
⚫︎システム保証:15年
系統連系日から15年間、対象製品に製造上の不具合や欠陥があった場合に保証されます。
有償保証も選べる
カナディアンソーラーでは、上記の保証に加え、有償でメーカー保証の延長・出張作業料保証・自然災害補償を付けられます。
⚫︎製品保証:延長5年
パワコンを含めて最大20年間の製品保証になります。
⚫︎出張作業料保証:20年
メーカー保証期間中の出張作業料も保証されます。※
大手損害保険会社・保証専門機関との損害保険契約を前提とした長期安定的な保証体制です。
※対象外になる場合もございます。
⚫︎自然災害補償:10年
系統連系日から15年間、対象製品に製造上の不具合や欠陥があった場合に保証されます。
[対象事例]
ホームページより
サービス拠点が多い
カナディアンソーラーは、日本各地に修理・アフターメンテナンスを担うサービス拠点があるため、お問合せ後は短時間でサービスマンがかけつけてくれるようになっています。「故障かも?」と思ってもすぐに対応してくれるのは安心です。
06
選べるパワーコンディショナ
カナディアンソーラーの太陽光は、屋内型・屋外型があるので、配線や設置場所の条件により選ぶことが可能です。
屋内集中型パワーコンディショナ
CSP40 / 55N1K
新構造により、脱衣室設置可能、設置自由度が広がります。
【定格出力 4.0 / 5.5 kW】
- 変換効率96.5%(力率0.95時)
- 高電流パネル対応
屋外マルチ型パワーコンディショナ
CSP44 / 55G4K
高電流モジュールに最適、塩害地域にも設置可能、特定計量制度対応
【定格出力 4.4 / 5.5 kW】
- 変換効率96.5%(力率0.95時)
- 高積載300%
- 高電流モジュール対応
- 最大動作電流 13A/1回路52A / 4回路
パワーコンディショナの 選び方
例えば、最大出力が410Wの太陽光パネルを10枚屋根に載せた場合、合計出力は4,100W(4.1kW)となります。
パワーコンディショナは太陽光パネルの合計出力よりも10~20%程度大きい容量を選ぶのが一般的な為、
上記の場合は定格出力4.5kW程度のパワーコンディショナーを選びます。
太陽光パネルの出力がパワコンの定格出力を越えてしまうと、パワコン側の定格出力の範囲内でしか電気を受け取れない為、せっかく発電した電気が無駄になってしまいます。
それでは余裕を持って、定格出力の5.5kW程度のパワーコンディショナーを選ぼう!という考えになるかもしれませんが、出力が大きくなるほどパワーコンディショナの価格も高くなります。
その為、パワーコンディショナを選ぶポイントとしては、太陽光パネルの合計出力よりも10~20%程度大きい容量を選ぶ事が一般的です。
※パワーコンディショナーを選ぶ際、太陽光パネルの合計出力よりも低いパワーコンディショナーを選ぶ可能性もございます。その場合発電した電気を全てパワーコンディショナーが側で受け取る事は出来ませんが、パワーコンディショナー本体の価格は安くなるため、本体価格と受け取れない電気ロス分を比較し検討する必要がございます。
カナディアンソーラーTOPHiku6
の価格
4kW 100万~120万 / 税抜き
※上記の金額はパネル本体、パワコン、リモコン・モニター、工事費(足場込み)が含まれています。
※上記の金額はスレート屋根、2階建て切妻屋根等の場合の参考例です。
※屋根材・設置環境、家の階数によって金額は異なります。
※上記の金額はスレート屋根、2階建て切妻屋根等の場合の参考例です。
※屋根材・設置環境、家の階数によって金額は異なります。
メーカーカタログ
メーカー紹介ページ
TOPHiku6仕様
型名 | CS6.2-48TM-450 | CS6.2-36TM-335 | CS6.2-32TM-300 | |
電気的仕様 | 公 称 最 大 出 力( P m a x ) | 450 W | 335 W | 300 W |
公称最大出力動作電圧(Vmp) | 44.8 V | 33.3 V | 22.9 V | |
公 称 最 大 出 力 動 作 電 流( I m p ) | 10.05 A< | 10.07 A | 10.04 A | |
公称開放電圧(Voc) | 52.9 V | 39.8 V | 35.7 V | |
公称短絡電流(Isc) | 10.68 A | 10.62 A | 10.61 A | |
モジュール変換効率 | 22.5 % | 22.1 % | 22.2 % | |
機械的仕様 | 外形寸法(mm) | 1762×1134×30 | 1334×1134×30 | 1762×767×30 |
質量 | 21.3 kg | 16.3 kg | 14.7 kg | |
風 圧 荷 重※ | 2400Pa | |||
積 雪 荷 重※ | 5400Pa | |||
希望小売価格(税込) | 371,250円 | 276,375円 | 247,500円 |
型名 | CSP40N1K | CSP55N1K |
定格出力 | 4.0 kW | 5.5 kW |
電力変換効率 ※1 | 96.5 % (力率0.95時) | |
最大入力電圧 | DC 450 V | |
入力運転電圧範囲 | DC 40~450 V | |
最大動作入力電流 | 44 A | |
入力回路数 | 1回路 | |
定格出力電圧 | AC 202V 50/60 Hz 単相2線式(単相3線式配電線に連系) | |
力率 | 設定範囲:0.80~1.00/認証範囲:0.80~1.00(出荷時0.95) | |
自立運転時定格出力 | 1.5 kVA AC101 V 単相2線式 | |
多数台連系認証 | ○ | |
FRT要件 | ○ | |
出力制御機能 | ○※2 | |
特定計量制度対応※4 | ○ | |
使用周囲温度範囲 | -10~+40 ℃ | |
外形寸法(mm) | W550 × H270 × D190 | |
質量 | 約17 kg | |
設置場所 | 屋内※3 |
型名 | CSP44G4K | CSP55G4K |
定格出力 | 4.4 kW | 5.5 kW |
電力変換効率 ※1 | 96.5 % (力率0.95時) | |
定格入力電圧 | DC 450 V | |
入力運転電圧範囲 | DC 40~450 V | |
最大動作入力電流 | 最大 13.5A/回路 | |
入力回路数 | マルチストリングス 4回路 | |
定格出力電圧 | AC 202 V 50/60 Hz 単相2線式(単相3線式配電線に連系) | |
定格力率 | 設定範囲:0.80~1.00/認証範囲:0.80~1.00(出荷時0.95) | |
自立運転機能 | 1.5 kVA AC101 V 単相2線式 | |
多数台連系認証 | ○ | |
FRT要件 | ○ | |
出力制御機能 | ○※2 | |
特定計量制度対応※3 | ○ | |
使用周囲温度範囲 | -20~+50 ℃ | |
防水防塵仕様 | IP55(配線部及び水抜き孔除く) | |
外形寸法(mm) | W405 × H478 × D211 | |
質量 | 約20 kg | |
設置場所 | 屋外(塩害地域可)※4 |