

Aiko
「AA PREMIER Lite
(ダブルエー プレミアライト)」の
製品説明
Aiko「AA PREMIER Lite(ダブルエー プレミアライト)」
の特徴

従来モジュールと比べ95%の軽量化!
AA プレミアライトは、以下の二点を採用したことで従来モジュールと比較して95%の軽量化を実現しています。
軽量化は、屋根への負担軽減や設置の容易さにつながり、より多くの住宅への太陽光発電システムの導入を可能にします。
① 特殊な受光面カバーの採用
受光面カバーは、従来の太陽光モジュールで使用されていた強化ガラスに比べて軽量なため、モジュール全体の重量を大幅に削減できます。
② アルミ強化フレームの採用
アルミ強化フレームを採用することで、フレーム自体の軽量化と強度の両立を実現しました。
またアルミ強化フレームは、モジュールの耐久性を向上させ、マイクロクラック(微細なひび割れ)の発生を抑制します。これにより、モジュールの長期的な性能維持に貢献します。

軽量化されたモジュールは、屋根への負担を軽減し、建物への影響を最小限に抑えます。古い住宅や、屋根の強度が心配な住宅にも設置しやすくなります。
特殊な受光面カバーが防眩性を向上させる
太陽光モジュールの反射光による光害が問題視されるケースが増えています。光害とは、人工的な光が原因で発生する環境問題のことで、太陽光モジュールの反射光もその一つです。
軽量化にも一役買っている特殊な受光面カバーは、表面に微細な凹凸構造を作り出すことで入射した光の反射を抑制し、様々な角度からの光の反射を低減します。この技術により反射率を大幅に低減し、周囲への眩しい光の反射を抑制しています。
設置場所や環境に左右されず、安定した防眩効果を発揮するため、住宅地から商業地まで幅広く導入可能です。第三者機関の試験で性能が証明されており、安全で快適な環境づくりと太陽光発電の普及を両立させます。
東京都の基準をクリア!
東京都は、補助事業で認定する防眩型太陽光モジュールの基準を表面の入射角60度の反射率0.6%以下と定めていますが、「AA プレミアライト」は第三者試験機関で試験を実施したところ、0.5%という結果が出ています。
最先端技術“高効率ABCモジュール”を採用
Aiko Energy Japanのモジュールは、太陽光発電業界の「アカデミー賞」とも呼ばれる『Intersolar AWARD2023 太陽エネルギー革新技術賞』を受賞する世界でもトップクラスのセルメーカーのモジュールです。
AA プレミアライトでは、Aikoが開発した「高効率ABCモジュール」が採用されています。
高効率ABC(All Back Contact)モジュールとは
高効率ABC(All Back Contact)モジュールは、従来の太陽光モジュールとは異なり、電極を裏面に配置することで、受光面を最大限に活用できる高効率な技術です。
また太陽光発電の分野における最先端技術の一つであり、従来の太陽光パネルと比較して、発電効率に優れた特性を持っています。
⚫︎裏面接続技術
従来の太陽光モジュールでは、受光面(表面)に電極(グリッド線)が配置されており、これが光の吸収を妨げる要因となっていました。
ABCモジュールでは、これらの電極を裏面に配置することで、受光面を最大限に活用し、より多くの光を電気に変換することを可能にしています。
⚫︎モジュール変換効率22.3%
モジュール変換効率は、太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換する効率を示す重要な指標です。
変換効率が高いほど、同じ面積でより多くの発電量を期待できます。一般的に太陽光モジュールの変換効率はおよそ15%から20%程度のものが多く、高いメーカーでは20%を超える製品も存在します。
その中で「AA プレミアライト」はモジュール変換効率が22.3%なので、高い変換効率であることがわかります。

蓄電池と連携して太陽光発電の力を最大限に引き出す
AAプレミアライトは、高効率なABCモジュールを採用しており、安定した発電量を確保できます。そのため、蓄電池と連携することで、太陽光発電の電力を最大限に活用し、より経済的で環境に優しい電力利用を実現します。
様々な蓄電池システムとの連携に対応できるように設計されていますので、一部をご紹介します。
下記以外の蓄電池のご提案も可能ですので、ぜひ電池バンクへご相談ください。
オムロン「マルチ蓄電プラットフォーム」(全負荷型・特定負荷型)

オムロン「マルチ蓄電プラットフォーム」は、家庭の電力状況に合わせて柔軟にシステムを構築できる蓄電池システムです。太陽光発電システムと連携し、発電した電力を効率的に蓄え、必要な時に利用できます。
また、AIを活用した電力制御により、気象情報や電力需要を予測し、最適な充放電を自動で行います。
[もっと詳しく]長州産業「スマートPVマルチ」の特徴や機能を解説! >
ニチコン「トライブリッドT3シリーズ」(全負荷型)

ニチコン「トライブリッドT3シリーズ」は、太陽光発電、蓄電池、電気自動車(EV)の3つの電力を統合的に管理するシステムです。家庭の電力需要に合わせて、太陽光発電の電力を優先的に利用し、余剰電力を蓄電池に蓄えることができます。
また、EVを蓄電池として活用するV2Hシステムにも対応しており、停電時にはEVから電力を供給することも可能です。
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カナディアンソーラー「EP CUBE」(全負荷型)

カナディアンソーラー「EP CUBE」は、全負荷ハイブリッド型であるため、家庭全体の電力需要をカバーし、安定した電力供給を実現します。
また、スタイリッシュなデザインは住宅の外観を損なわず、洗練された印象を与えます。
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カナディアンソーラー「EP CUBE」の特徴や機能を解説! >
長期に渡る充実した保証
保証内容は、大きく分けて「製品保証」と「出力保証」、そして「システム保証」の3つがあります。
長期保証は、アップルツリーが自社の製品品質に自信を持っていることの証です。
製品保証:20年
太陽光モジュールの製造上の欠陥に対する保証です。
AA プレミアライトのモジュールにおいては製品保証20年。
この保証は、モジュールが製造上の欠陥によって故障した場合に、無償で修理または交換を受けられるものです。長期間にわたり保証が受けられるため、万が一の故障時にも安心です。
出力保証:25年
太陽光モジュールの出力性能に対する保証です。
AA プレミアライトのモジュールにおいては出力保証25年。
この保証は、モジュールの発電量が一定の基準を下回った場合に、保証を受けられるものです。
長期間にわたり安定した発電量を保証することで、安心して太陽光発電システムを利用できます。

カタログより
システム保証:20年
システム保証においては20年の長期保証に対応しています。
太陽光発電システム全体の性能に対する保証です。
これにより、長期間にわたって安心してシステムを使用できます。
メーカーカタログ
AA PREMIER Lite(ダブルエー プレミアライト)は、
Aiko ネビュラシリーズ AIKO-A445-MAH54Tmの詳細をご覧ください
メーカー紹介ページ
Aiko「AA PREMIER Lite(ダブルエー プレミアライト)」仕様
AIKO-A445-MAH54Tm
型号 | AIKO-A445-MAH54Tm | |
測定条件 | STC | NOCT |
最大電力(Pmax)[W] | 445 | 335 |
公称開放電圧( Vo c)[ V ] | 40.32 | 38. 08 |
公称最大出力動作電圧(Vmp)[ V ] | 34.61 | 32.69 |
公称短絡電流(Isc)[A] | 13.78 | 11.14 |
公称最大出力動作電流(Imp)[A] | 12.86 | 10.26 |
モジュール変換効率 | 22.3% |
セルタイプ | N型ABC |
受光面カバー | 透明材 |
裏面カバー | 高耐候性バックシート |
フレーム | アルマイト処理アルミニウム合金(ブラック) |
ケーブル | 4mm2(IEC) 12AWG(UL) 標準±1200mm |
セル枚数 | 108(6*18) |
ジャンクションボックス | IP68規格、ダイオード3個 |
コネクタ | MC4-Evo2 |
重量 | 8.6kg±3% |
サイズ | 1762*1134*30mm |
梱包仕様 | 36枚/パレット 216枚/20’GP 936枚/40’HC |
短絡電流温度係数α | + 0.04%/ ℃ |
開放電圧温度係数β | – 0.22%/ ℃ |
最大出力温度係数γ | – 0.26%/ ℃ |
動作温度範囲 | – 40℃-+85℃ |
最大直列ヒューズ定格電流 | 25A |
安全保護等級 | ClassⅡ |
公称開放電圧と公称短絡電流の測定公差 | ±3% |
最大システム電圧 | DC1500V |
最大許容静荷重 | +3600Pa/-2400Pa |
雹衝撃テスト | 直径25mm、衝撃速度23m/s |
火災等級 | IEC ClassC |