DMM energy
メーカーと製品の紹介
DMM energy
メーカーと製品の紹介
DMM energyはテレビCMで有名なDMM.comグループが運営している太陽光発電と蓄電池のメーカーです。
DMM.comは2022年の連結売上高が3,055億円、会員数3,914万人、従業員数が4,407人の巨大グループとなっています。
DMM energyの太陽光・蓄電池のシェアは業界内では高くはないですが、太陽光発電の方は、DMM.make solarとして、そしてこの蓄電池はDMM.make smartの名称で製品展開しています。
このページではDMM energyが展開する製品についてご紹介致します。
DMM energyは前述した通り太陽光システムと蓄電池のどちらの商品ラインナップがあります。
そこで、DMM energyの製品特徴や太陽光と蓄電池のセットで導入した際のメリットなどを見ていきます。
太陽電池モジュール、パワーコンディショナ、架台等の太陽光発電システムを構成する機器について15年のシステム保証が付き、モジュールの出力保証が30年など保証が分厚く安心できるのがDMM energyの太陽光システムの特徴です。また、モジュールの出力保証が30年というのは業界最長となります。
自然災害補償は別途有償だったり、付かないメーカーもある中で、DMM energyは10年の自然災害補償が付帯されます。
日本は世界的に見ても災害が多い国であり、災害に備えた保証というのは購入者に寄り添った制度と言えます。
DMM.make solar モジュールのDMM6-60PH-370J、370Wのパネルは変換効率が21.25%で日本の住宅用太陽光発電システムとして販売されている太陽光パネルの中では最高数値です。
出力と性能が最高クラスなのは独自開発の丸型リボン技術(セル結合技術)を採用している事が1つ上げられます。受けた光を再利用したり、セル間の隙間を無くすことでこのスペックを実現しています。
DMM.make solar モジュールはパネルのサイズが1サイズしかありません。
想像して頂くと分かるように、住宅毎に屋根の形は異なります。
DMM.make solar モジュールが設置しやすい屋根の形状であればよいですが、段差がある場合などは、サイズが1ラインナップでは設置が出来ない場所があるなど、発電容量を稼げない場合があります。屋根の形状に沿って、大・小・形などのラインナップが豊富な場合は組み合わせて設置が出来ますがそれが出来ないのはデメリットとして挙げられます。
DMM energyにはDMM.make smart HybridシリーズとDMM.make smartがあります。
200vの出力が可能な為、停電時でも電気使用量の高い家電製品を使用する事が可能です。
また、停電時には自動で停電を検知し、蓄電池に貯めた電気の放電がスタートするので安心です。
いざ停電して電気が消えた時には焦りで通常の判断や動作が出来ない可能性もあるので自動的に切り替わる仕組みは重要です。
DMM.make smart Hybridシリーズは、5kWh・10kWh・15kWhとラインナップが揃っています。家族が増えたり、お子さんが大きくなったり、オール電化にしたりなど環境に変化があっても蓄電池を増設して対応する事が可能です。
いざという時に蓄電池に蓄えている電気が無かった・・となっては蓄電池の意味がありません。蓄電池を導入するほとんどの人が災害対策も兼ねています。蓄電池の残量設定システムは多めに電気の残量を残して置いて、他は自家消費するなど設定を柔軟に変更する事が出来ます。
バックアップモードは台風や大雪など天候の悪化が予測される時に、停電に備えて満充電付近で待機、停電時のみ出力できます。
DMM energyは業界内ではだいぶ後発となるため、まだ認知度や導入件数はさほど多くはありません。
ただし、保証が手厚く、蓄電池と太陽光のセットでの導入も検討できるのは大きなメリットとなります。
DMM energyの製品検索は下記より行って頂けますので是非ご覧ください。
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