会沢高圧コンクリートが開発する蓄電コンクリートは、建材そのものが蓄電池となる革新的な技術です。コンクリートに炭素微粒子を混ぜ、セパレーターを組み込むことで、電気を蓄える機能を付与します。この技術は、再生可能エネルギーの普及に伴い、電力供給の安定化に貢献するでしょう。
16.5平方メートルの蓄電コンクリートで、一般家庭の半日分の消費電力を賄えると試算されています。昼間に太陽光発電で得た電力を蓄え、夜間に利用することで、電力の自給自足に近づけます。
2025年9月には、全国44社と工業会を設立し、技術の普及と供給網の構築を目指します。建築基準や関連法規の整備を進め、住宅やビル、道路などへの導入を促進する計画です。2026年の商用生産開始に向け、福島県内のモデル住宅で実証実験を開始します。この技術が普及すれば、災害時の電力確保にも役立つでしょう。

電池バンク編集部
家庭用蓄電池・太陽光発電等の
販売施工業者。
工事部、CS部、補助金
・各種申請部署を有し、
日本全国で蓄電池・太陽光発電等の
販売施工を行う。
国内で販売されている
主要メーカー製品を全て取り扱い。
Tesla Powerwall認定販売施工会社に認定。