北陸電力は、石川県加賀市と連携し、卒FIT(固定価格買取制度終了)後の太陽光発電電力を活用した「地域エネルギーの地産地消」の取り組みを開始しました。
この取り組みは、加賀市内の公共施設に卒FIT電力を供給するもので、地域で生まれた再生可能エネルギーを地域で消費する、まさに地産地消のモデルケースと言えるでしょう。
具体的には、加賀市内で卒FIT電源設備を持つ家庭や法人を対象に、電力供給への参加を呼びかけます。参加者には、特典として「加賀市鴨池観察館」の入館券とオリジナルグッズが贈呈されます。
この取り組みは、FIT制度終了後の余剰電力の活用方法を確保するとともに、地域での再生可能エネルギー利用を促進し、公共施設の電力調達コスト削減にも貢献します。
石川県内では金沢市に次ぐ2例目、北陸電力全体では8例目の取り組みとなり、今後、同様の取り組みが拡大していくことが期待されます。
北陸電力は、地域エネルギーの有効活用や再生可能エネルギー普及促進、地域活性化への貢献を目指し、持続可能な社会の実現に貢献していく方針です。
この取り組みは、地域エネルギーの地産地消を推進する上で、重要な一歩となるでしょう。

電池バンク編集部
家庭用蓄電池・太陽光発電等の
販売施工業者。
工事部、CS部、補助金
・各種申請部署を有し、
日本全国で蓄電池・太陽光発電等の
販売施工を行う。
国内で販売されている
主要メーカー製品を全て取り扱い。
Tesla Powerwall認定販売施工会社に認定。