トライブリッド蓄電池を主要メーカー別でご紹介
太陽光発電、蓄電池、電気自動車の3つのエネルギーを組み合わせたシステム、それがトライブリッド蓄電池です。2018年にニチコンが初めて販売を開始し、近年注目を集めています。
主な特徴は、太陽光発電で発電した電気を蓄電池や電気自動車に充電し、自宅で使うことができる点です。さらに、停電時でも蓄電池や電気自動車に蓄えた電力を利用して、電力を供給できるため、災害時の安心・安全にも役立ちます。
導入のメリットは、電気代の節約、自給自足のエネルギーシステムの構築、災害時の安心・安全などが挙げられます。一方、デメリットとしては、初期費用が比較的高額、設置スペースが必要、電気自動車の充電に時間がかかるなどが挙げられます。
導入を検討する際は、電気自動車を所有しているか、太陽光発電システムを設置しているか、自宅の電気使用量、設置スペース、予算などを考慮する必要があります。
トライブリッド蓄電池は、電気代を節約したい、自給自足のエネルギーシステムを構築したい、災害時の安心・安全を確保したいといった方におすすめのシステムです。ご自身の状況に合ったシステムを選ぶことが大切です。
このページではメーカー毎に販売されている主要なトライブリッド蓄電池をご紹介致します。
ページ目次
長府工産のトライブリッド蓄電池
Lib Tower Plus
200V対応
補助金対象
長府工産のトライブリッド蓄電池「Lib Tower Plus」は、太陽光発電システム、蓄電池、V2Hを1つのパワーコンディショナで制御できる高機能な製品です。蓄電池を増設したり、EV車を購入した後にV2Hを導入したり、生活環境の変化に柔軟に対応できるシステムです。系統電力(電力会社から購入した電気)からだけでなく、蓄電池からも電気自動車へ倍速充電可能、EV車の大容量の蓄電池から家に電気を供給する事も可能なので災害時にも安心です。補助金対象機種です。
長府工産の蓄電池「Lib Tower Plus」の製品説明
ニチコンの単機能蓄電池
トライブリッド蓄電システム
200V対応
補助金対象
ニチコンのトライブリッド蓄電池「トライブリッド蓄電システム」には、4.9hWh、7.4hWh、9.9hWh、14.9hWhの4つの蓄電容量を選択出来たり、V2Hとの連携も可能なシステムです。ライフスタイルに合わせて自家消費を優先するなど、3つのモードを切り替える事が可能です。蓄電システムの運転状況を24時間365日監視する見守りサービスもネットに繋げる事で利用可能であると共に、メーカー保証15年、自然災害補償も10年標準で付くので購入後も安心して運用していくことが出来ます。
補助金対象機種です。
ニチコンの蓄電池「トライブリッド蓄電システム」の製品説明
パナソニックのトライブリッド蓄電池
[住宅用]V2H蓄電システム eneplat
200V対応
塩害対応
補助金対象
パナソニックのトライブリッド蓄電池「[住宅用]V2H蓄電システム eneplat」は電気自動車と蓄電池に同時充放電可能な高機能なシステムです。蓄電池の容量は3.5kWh 6.3kWh 6.7kWh、10.2kWh、12.6kWh 13.4kWhの6パターンあります。eneplatは製造コストを抑えるため、独自の技術を採用しています。塩害対応、防水・防塵性能なども合わせて高機能ながら低価格が特徴を持つのがeneplatです。
パナソニックの「[住宅用]V2H蓄電システム eneplat」の製品説明
長州産業の単機能蓄電池
V2H蓄電システム SMART PV EVO
200V対応
塩害対応
補助金対象
長州産業のトライブリッド蓄電池「V2H蓄電システム SMART PV EVO」は6.3kWhと12.6kWhの2つの蓄電容量があります。EVと蓄電池の同時充電が可能で、便利で経済的な機能です。デザインも住宅に馴染みやすくコンパクトな設計でありながら最大出力6.0kWでスピーディーに充電が可能な高機能なシステム。蓄電ユニットは熱安定性や安全性に優れ、長寿命化を実現するリン酸鉄リチウムを採用し、長期にわたり安全な運用が可能です。補助金対象機種です。
長州産業の「V2H蓄電システム SMART PV EVO」の製品説明
各メーカーの公式カタログ