「そろそろ蓄電池を導入したいけど、種類が多くて何を選んだらいいかわからない…」太陽光発電を導入されたお客様から、このようなご相談をよくいただきます。今回は、そんな疑問をお持ちの方に向けて、アドバイザーがどのように最適な蓄電池を選んでいくのか、その一例をご紹介いたします。
先日お問い合わせいただいたお客様の場合、保証書がないとのことでしたが、設置されている太陽光パネルのシリーズと枚数、パワコンの出力は確認でき、オール電化住宅で、将来的には全負荷型のハイブリッド蓄電池をご希望されておりました。
そこで、まずは過去の売電量などのデータから、お客様の発電量と消費量のバランスを考慮して蓄電池の容量を検討しました。詳細な回路構成を確認するためにご住所をお伺いし、必要に応じて現地調査もご案内することで、お客様に安心してご検討いただけるよう努めております。
今回ご提案したのは、お客様の太陽光発電の発電量を考慮し、日中の電力使用量を差し引いても、余った電気をしっかりと貯めて有効活用できる容量の蓄電池です。特に発電量の多かった月のデータを参考に、具体的な蓄電容量をご提案いたしました。
もし、さらに大容量の蓄電池をご希望されるようでしたら、より容量の大きい製品もご提案が可能です。
また、蓄電池の導入にあたっては、国の補助金制度や自治体の補助金制度を活用できる場合があります。今回のお客様にも、それぞれの補助金適用後の実質負担額を見積書に明記してご提示いたしました。国の補助金制度では、HEMSの導入が条件となる場合もありますので、詳細については改めてご説明させていただきます。
このように、お客様一人ひとりのご希望や電気の使用状況、太陽光発電システムの構成などを丁寧にヒアリングし、最適な蓄電池をご提案することが電池バンクアドバイザーの役割です。「我が家にはどんな蓄電池がいいんだろう?」とお悩みの際は、ぜひ一度、私たちにご相談ください。お客様の疑問や不安を解消し、最適なエネルギーソリューションをご提案させていただきます。

電池バンク編集部
家庭用蓄電池・太陽光発電等の
販売施工業者。
工事部、CS部、補助金
・各種申請部署を有し、
日本全国で蓄電池・太陽光発電等の
販売施工を行う。
国内で販売されている
主要メーカー製品を全て取り扱い。
Tesla Powerwall認定販売施工会社に認定。