SUMMARY
北海道の補助金のポイント
- 北海道の「住まいのゼロカーボン化推進事業」は、道が市町村の補助を支援する制度で、道に直接は申請できません。申請先はお住まいの市町村です。
- 令和8年度は76市町村が活用し、そのうち57市町村が太陽光・蓄電池の区分に載っています。金額・期間は市町村ごとに異なります。
- 太陽光は蓄電池と接続して自家消費すること(10kW未満・余剰配線)、蓄電池は20kWh未満などが条件です。
- 札幌市は道の事業の対象外で、旭川市・釧路市なども道の一覧に載っていません(市が独自に補助している場合があります)。
目次
北海道の補助金のしくみ(令和8年度)
北海道の「住まいのゼロカーボン化推進事業」は、太陽光発電・蓄電池の導入や省エネ改修、北方型住宅ZEROの新築に補助を行う市町村を、道が支援するしくみです。道民や事業者は道に直接申請できないため、お住まいの市町村の補助制度に申請します。
北海道(申請先は市町村)
住まいのゼロカーボン化推進事業
太陽光蓄電池
- しくみ
- 道が、住宅への補助を行う市町村に補助(市町村が交付した補助金の2分の1と、下記の額のいずれか低い額)
- 道の補助の基準(太陽光・蓄電池)
- 既存住宅への太陽光発電設備及び蓄電池の導入:15万円/戸
- 道の補助の基準(そのほか)
- 北方型住宅ZEROの新築:22.5万円/戸、住宅の性能向上リフォーム(省エネ改修):25万円/戸
- 対象設備(太陽光)
- 蓄電池と接続し発電した電気を住宅で消費すること、合計出力10kW未満、余剰型配線、系統連系可能、未使用品
- 対象設備(蓄電池)
- 常時太陽光発電と接続して充放電できるリチウムイオン蓄電池、蓄電容量20kWh未満、系統連系可能、未使用品
- 主な要件
- 令和5年7月14日以降の契約。国のZEH補助(ZEH+等)を受けていないこと。太陽光・蓄電池はゼロカーボンシティ宣言をした市町村が対象(札幌市は対象外)。市町村が独自の条件を加えることがあります
- 受付
- 市町村ごとに異なります(金額・期間はお住まいの市町村へ)
V2Hは道の事業の対象設備に含まれていません(市町村が独自に補助する場合があります)。
公式ページで確認する※10月23日時点で各制度の公式ページを確認した内容です。予算に達すると受付が終わるため、最新の状況は公式ページでご確認いただくか、電池バンクにお問い合わせください。
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市町村の補助金(76市町村)
道の「住まいのゼロカーボン化推進事業活用市町村一覧(令和8年度)」に載っている76市町村です。主な市は市の公式ページで金額・受付状況を確かめました。それ以外は道の一覧の補助事業名を載せており、金額はお住まいの市町村でご確認ください。
76市町村を表示(受付中 2)
小樽市受付中蓄電池太陽光
- 蓄電池
- エコリフォームの対象設備(工事費の4/10・上限40万円)
- 太陽光
- エコリフォームの対象設備(工事費の4/10・上限40万円)
- そのほか
- 道の一覧の区分:省エネ改修・再エネ導入。断熱改修等と合わせた住宅エコリフォーム助成。ZEH水準は8/10・上限70万円、子育て・若者世帯は限度額15万円増
- 主な条件
- 市内の耐震性のある住宅。先着順(予算残額により全額補助できない場合あり)
- 申請期間
- 先着順(完了届R9.1末まで)
- 受付状況
- 受付中(10月14日更新)
苫小牧市受付中蓄電池太陽光
- 蓄電池
- 国費:費用の1/3以内(1kWh当たり14.1万円未満)/市費:既存住宅は費用の1/6(上限20万円)、新築は1/10(上限12万円)
- 太陽光
- 7万円/kW(上限70万円)
- そのほか
- 道の一覧の区分:省エネ改修・再エネ導入。給電装置1/10(上限3万円)・HEMS・エコキュート・ZEH+も対象
- 主な条件
- 市内の事業者に依頼。事業着手の14日前までに申請。先着順
- 申請期間
- R8.4.28〜(先着順)
- 受付状況
- 受付中(太陽光・蓄電池の国費枠は残りわずか/10月13日時点)
函館市要確認蓄電池太陽光
- 蓄電池
- 最大5万円
- 太陽光
- 最大5万円
- そのほか
- 道の一覧の区分:省エネ改修・再エネ導入。ガスエンジンコージェネ最大5万円(R8からエネファーム・EV等は対象外)。別に住宅リフォーム補助あり
- 主な条件
- 自ら所有し居住する市内の住宅。工事着手の2週間以上前に申請。先着順
- 申請期間
- R8.4.1〜R9.3.1
- 受付状況
- 期間内・終了告知なし(残額非公表)
北斗市要確認蓄電池太陽光
- 蓄電池
- 3万円/kWh(上限5kWh)、または経費の1/3(上限15万円)
- 太陽光
- 2万円/kW(上限5kW分)
- そのほか
- 道の一覧の区分:省エネ改修・再エネ導入。住宅用高効率給湯器等の補助あり
- 主な条件
- 既築・新築とも対象。工事前に申請。設置完了報告R9.2末まで
- 申請期間
- R8.4.1〜R9.1末
- 受付状況
- 期間内・終了告知なし(残額非公表)
岩見沢市要確認蓄電池太陽光
- 蓄電池
- 蓄電池のみ(太陽光既設):経費の10%(上限7.5万円)
- 太陽光
- 太陽光+蓄電池の同時導入:経費の10%(上限15万円)
- そのほか
- 道の一覧の区分:新築(北方型住宅ZERO)・再エネ導入
- 主な条件
- 工事費50万円以上(税抜)。太陽光のみは対象外。着工前に申請し、2月末までに完了届
- 受付状況
- R8年度の期間・受付状況の記載なし
美瑛町要確認
- そのほか
- 道の一覧の区分:省エネ改修・再エネ導入
- 主な条件
- 補助事業名:美瑛町再生可能エネルギー導入事業(蓄電池設備)/美瑛町再エネ推進重点対策加速化事業(太陽光発電・蓄電池設備)
網走市要確認蓄電池太陽光
- 蓄電池
- 工事費の10%(上限10万円)
- 太陽光
- 工事費の10%(上限10万円)
- そのほか
- 道の一覧の区分:省エネ改修・再エネ導入。太陽熱給湯・ペレットストーブも各10%(上限10万円)。住宅改修の補助あり
- 主な条件
- 住環境改善資金補助制度。補助対象工事10万円以上
- 申請期間
- R8.4.1〜R9.3.31の契約(予算到達で締切)
- 受付状況
- 期間内・終了告知なし(残額非公表)
登別市要確認蓄電池太陽光
- 蓄電池
- 蓄電池のみ:上限30万円
- 太陽光
- 太陽光+蓄電池:経費の1/3(上限50万円)
- そのほか
- 道の一覧の区分:新築(北方型住宅ZERO)・省エネ改修・再エネ導入。省エネ家電の買い換え補助あり。別にZEH・断熱改修の補助あり
- 主な条件
- 市登録の取扱事業者から購入。太陽光のみは対象外。他の補助と併用不可
- 申請期間
- R8.6.1〜R8.12.18(延長後は先着順)
- 受付状況
- 延長募集中(残件数はR8.6.24時点の表示)
帯広市要確認蓄電池太陽光V2H
- 蓄電池
- 経費の1/10(上限10万円・150件)
- 太陽光
- 経費の1/10(4kW以下は上限5万円、4.01〜9.99kWは上限10.9万円)
- V2H
- 経費の1/10(上限6万円)※受付終了
- そのほか
- 道の一覧の区分:新築(北方型住宅ZERO)・省エネ改修・再エネ導入。ペレットストーブ・エコキュート・エコジョーズ等。別に北方型住宅ZERO・住宅改修の補助あり
- 主な条件
- 先着順(総額1,540万円)。V2Hは5件に達し終了
- 申請期間
- R8.4.1〜R9.1.29
- 受付状況
- V2Hは受付終了(9月3日)、ほかは終了告知なし
千歳市受付終了(予算到達)
- そのほか
- 道の一覧の区分:省エネ改修。高効率給湯器・暖房機、コージェネが各1/10(上限10万円)
- 主な条件
- ちとせ住まいのゼロカーボン化推進事業(省エネ機器)
- 申請期間
- R8.5.7〜R9.2.1
江別市受付終了蓄電池太陽光
- 蓄電池
- 10万円(太陽光が既設の場合)
- 太陽光
- 20万円(蓄電池と同時設置)/10万円(蓄電池が既設の場合)
- そのほか
- 道の一覧の区分:再エネ導入
- 主な条件
- 太陽光1.5kW以上10kW未満・蓄電池2kWh以上20kWh未満・余剰配線。国の補助と併用可
- 申請期間
- 交付申請R8.12.28必着まで(実績報告R9.2.12まで)
- 受付状況
- 受付終了(予算上限に到達)
北広島市募集終了蓄電池太陽光
- 蓄電池
- 5万円
- 太陽光
- 1万円/kW(上限3万円)
- そのほか
- 道の一覧の区分:再エネ導入。ペレットストーブ5万円
- 主な条件
- 既設・新築とも対象。申込多数の場合は抽選
- 申請期間
- R8.4.1〜R8.7.31
条件に合う市町村がありません。絞り込みを外すか、電池バンクにお問い合わせください。
北海道の「住まいのゼロカーボン化推進事業活用市町村一覧(令和8年度)」(2026年9月4日掲載、表紙は8月28日時点)に載っている76市町村を掲載しました。うち太陽光・蓄電池などの「再生可能エネルギー導入」の区分に載っているのは57市町村で、残りは新築(北方型住宅ZERO)や省エネ改修の区分のみです(集会場等の区分は除外)。主な市は市の公式ページで金額・期間・受付状況を確認し、それ以外は道の一覧の補助事業名のみの掲載で、金額は空欄・受付状況は不明、リンク先は道のページです。札幌市は道の要綱で対象外、旭川市・釧路市などは道の一覧に載っていません(各市が独自に補助している場合があります)。
※10月23日時点で各市町村の公式ページを確認した内容です。「受付中」でも予算の残りが少ない場合があります。
国の補助金との併用
北海道・市区町村の補助金に加えて、国の補助金を使えることがあります。2026年度の主な国の制度は次のとおりです。
| 制度 | 内容 | 受付状況 |
|---|---|---|
| DR補助金(国) | 家庭用蓄電池。初期実効容量1kWhあたり3.45万〜3.75万円、1申請あたり上限60万円。遠隔制御(DR)への参加などが条件 | 受付終了2026年5月29日に予算に達し終了。DR補助金ガイド |
| みらいエコ住宅2026事業(国) | リフォームで蓄電池を設置すると1戸あたり96,000円。窓・ドアの断熱改修など、要件となる工事と同時に行うことが条件 | 受付中2026年12月31日まで(予算に達し次第終了) |
| ZEH支援事業(国) | 新築のZEH住宅で蓄電システムを入れる場合に加算。1kWhあたり2万円、上限20万円 | 受付中一般公募は2026年12月11日まで |
| CEV補助金(国・V2H) | V2H充放電設備。個人は機器費の1/2(上限75万円)+工事費(上限55万円)、合計最大130万円 | 受付終了2026年7月17日に開始し、8月下旬に予算に達し終了 |
※2026年10月時点の情報です。受付状況や金額は変わることがあるため、最新の内容は各制度の公式サイトでご確認ください。
補助金を使うときの注意点
- 契約・着工の前に申請が必要な制度があります。先に契約すると対象外になる場合があります。
- 国の補助金どうしは、同じ設備に重ねて受けられません。国と都道府県・市区町村の補助金は、制度によって併用できます。
- 予算に達すると受付が終わります。人気の制度は数か月で締め切られることもあるため、早めの確認が大切です。
- 対象の機器や価格に条件がある制度もあります。登録された機種であることや、決められた価格を超えないことなどが求められます。
国の制度の詳しい内容は2026年度 補助金まとめで解説しています。
申請の流れ
補助金は「申請のタイミング」を間違えると受け取れません。一般的な流れは次のとおりです(制度によって順番が異なります)。
- 01ご相談・現地調査
お住まいの市区町村と設置したい設備を伺い、使える補助金を確認します。
- 02お見積り・プラン
補助金の要件(対象機器・価格の上限など)に合う機器と容量でお見積りします。
- 03交付申請(事前申込)
多くの制度は契約・着工の前の申請が必要です。電池バンクが書類の準備をサポートします。
- 04契約・工事
交付決定や受付の通知を待ってから契約・着工します。工事は基本1日です。
- 05実績報告・交付
工事後に写真や領収書を提出し、審査のあと補助金が振り込まれます。
電池バンクは補助金の申請を年間750件以上サポートしています。サポートの内容は補助金サポート体制をご覧ください。
北海道の施工事例
電池バンクが北海道で施工した事例です(掲載中 1件)。
よくあるご質問
北海道の太陽光・蓄電池の補助は道に申請できますか?
できません。「住まいのゼロカーボン化推進事業」は道が市町村を支援する事業で、道民や事業者は道に直接申請できません。お住まいの市町村の補助制度に申請します。
道の支援を受けた市町村の補助では、どんな太陽光・蓄電池が対象ですか?
道の要綱では、既存住宅に、蓄電池と接続した10kW未満・余剰配線の太陽光発電と、常時太陽光と接続する20kWh未満のリチウムイオン蓄電池を導入する場合が対象です。市町村によって、同時設置が必須か、どちらか一方でもよいかなどの条件が異なります。
補助額はいくらですか?
市町村ごとに異なります。例えば江別市は太陽光と蓄電池の同時設置で20万円(受付終了)、苫小牧市は太陽光7万円/kW(上限70万円)などです。道から市町村への補助は、市町村の補助額の2分の1か15万円/戸の低い額です。
国の補助金と北海道・市区町村の補助金は併用できますか?
制度の条件を満たせば、国・北海道・市区町村の補助金を一緒に使えることがあります。ただし、国の補助金どうしを同じ設備に重ねて受けることはできません。制度ごとに併用の可否が決まっているため、組み合わせは事前にご相談ください。
補助金の申請は自分でする必要がありますか?
電池バンクでは、使える補助金の確認から申請書類の準備まで無料でサポートしています(補助金申請は年間750件以上)。制度によっては本人の申請や窓口への持参が必要ですが、その場合も書類の準備をお手伝いします。
契約してから補助金を申請しても間に合いますか?
制度によっては、契約・着工の前に申請(事前申込)をしていないと対象外になります。補助金を使う予定がある場合は、契約前にご相談ください。
CONCLUSION
まとめ
北海道の令和8年度の太陽光・蓄電池の補助金は、道が市町村を支援するしくみで、申請先は市町村です。札幌市は道の事業の対象外です。
市町村ごとに金額も期間も違います。電池バンクが、お住まいの市町村で使える補助金を無料でお調べします。
SUBSIDY GUIDE
2026年度 補助金まとめ
国の補助金(DR・みらいエコ住宅・ZEH・CEV)の内容と、補助金を使うときの注意点をまとめています。


